だんじりの女房 歌詞 永井みゆき ふりがな付

浜風はまかぜ吹ふくたび 稲穂いなほも揺ゆれて
だんじり囃子ばやしに 心こころが躍おどる
法被はっぴにアイロン かけながら
今年ことしも 無事ぶじにと 祈いのるのよ
世界せかいで一番いちばん かっこええよ
男おとこらしさに 惚ほれ直なおす だんじりの女房にょうぼう

祭まつりで始はじまり 祭まつりで終おわる
あんたの暦こよみを 一緒いっしょにめくる
男おとこを賭かけた 晴はれ舞台ぶたい
町まちの名な 背負せおって 幕まくが開あく
心配しんぱいなんか せんでええよ
うちは あんたの 後うしろ梃子てこ だんじりの女房にょうぼう

お嫁よめに来きたとき 教おしえてもろた
関東煮かんとうだきかて 上手じょうずになった
一いち年ねんごとに この町まちの
しあわせ しみじみ かみしめる
お祭まつり好ずきが やっぱええよ
添そえて なんやら 気きがつけば だんじりの女房にょうぼう