紅くれない色いろに いのちを染そめて
好すきなあなたに 身みをまかす
咲さけば儚はかない… 散ちるのはつらい
知しっていながら なお燃もえる
芦原あわら湯ゆの町まち 越前えちぜんつばき
人眼ひとめをしのぶ おんなの恋こいを
隠かくす三国みくにの おぼろ月づき
咲さけば儚はかない… 散ちるのはつらい
熱あつい吐息といきを こぼしても
胸むねに雪降ゆきふる 越前えちぜんつばき
手てまくらされて 眠ねむった夜明よあけ
朝あさが倖しあわせ 連つれてゆく
咲さけば儚はかない… 散ちるのはつらい
紅あかい涙なみだを 九頭竜川くずりゅうの
水みずに流ながした 越前えちぜんつばき
紅kurenai色iroにni いのちをinochiwo染soめてmete
好suきなあなたにkinaanatani 身miをまかすwomakasu
咲saけばkeba儚hakanaいi… 散chiるのはつらいrunohatsurai
知shiっていながらtteinagara なおnao燃moえるeru
芦原awara湯yuのno町machi 越前echizenつばきtsubaki
人眼hitomeをしのぶwoshinobu おんなのonnano恋koiをwo
隠kakuすsu三国mikuniのno おぼろoboro月duki
咲saけばkeba儚hakanaいi… 散chiるのはつらいrunohatsurai
熱atsuいi吐息toikiをwo こぼしてもkoboshitemo
胸muneにni雪降yukifuるru 越前echizenつばきtsubaki
手teまくらされてmakurasarete 眠nemuったtta夜明yoaけke
朝asaがga倖shiawaせse 連tsuれてゆくreteyuku
咲saけばkeba儚hakanaいi… 散chiるのはつらいrunohatsurai
紅akaいi涙namidaをwo 九頭竜川kuzuryuuのno
水mizuにni流nagaしたshita 越前echizenつばきtsubaki