街路樹がいろじゅを歩あるいてゆく
あなたの手てをそっととった
垂直すいちょくに伸のびた枝えだが
急きゅうに揺ゆれて息いきをする
孤独こどくよりも遠とおく ふさぎ込こんでいた日々ひび
冷ひえた指ゆびの先さきに あなたの手ての温度おんど
ああ 愛いとしさも 運命うんめいも 悲かなしみの涙なみだも
この時ときのなかで いつか受うけとめるから
ああ 夏なつがゆき 秋あきが来きて 枯かれ葉はが散ちっても
この星ほしのなかで 歌うたは鳴なり響ひびいてる
すくってくれた ささやかな体温たいおん
抱だき上あげられた子こどもの
涙なみだのあと 虹にじのはじまり
ミルク色いろの木こ漏もれ陽びが
丸まるい頬ほおをなでてゆく
空気くうきよりも近ちかく あなたを感かんじられる
モヘアの袖口そでぐちも あたたかくなったよ
ああ あこがれも やさしさも 秘ひめられた力ちからも
この時ときのなかで いつか近ちかづけるのか
ああ 冬ふゆが来きて 春はるを待まつ つぼみの静しずけさと
この星ほしの上うえで 歌うたうたい続つづける
抱だきしめていて ささやかな体温たいおん
ああ 愛いとしさも 運命うんめいも 悲かなしみの涙なみだも
この時ときのなかで いつか受うけとめるから
ああ 夏なつがゆき 秋あきが来きて 枯かれ葉はが散ちっても
この星ほしのなかで 歌うたは鳴なり響ひびいてる
かけがえのない ささやかな体温たいおん
街路樹gairojuをwo歩aruいてゆくiteyuku
あなたのanatano手teをそっととったwosottototta
垂直suichokuにni伸noびたbita枝edaがga
急kyuuにni揺yuれてrete息ikiをするwosuru
孤独kodokuよりもyorimo遠tooくku ふさぎfusagi込koんでいたndeita日々hibi
冷hiえたeta指yubiのno先sakiにni あなたのanatano手teのno温度ondo
ああaa 愛itoしさもshisamo 運命unmeiもmo 悲kanaしみのshimino涙namidaもmo
このkono時tokiのなかでnonakade いつかitsuka受uけとめるからketomerukara
ああaa 夏natsuがゆきgayuki 秋akiがga来kiてte 枯kaれre葉haがga散chiってもttemo
このkono星hoshiのなかでnonakade 歌utaはha鳴naりri響hibiいてるiteru
すくってくれたsukuttekureta ささやかなsasayakana体温taion
抱daきki上aげられたgerareta子koどものdomono
涙namidaのあとnoato 虹nijiのはじまりnohajimari
ミルクmiruku色iroのno木ko漏moれre陽biがga
丸maruいi頬hooをなでてゆくwonadeteyuku
空気kuukiよりもyorimo近chikaくku あなたをanatawo感kanじられるjirareru
モヘアmoheaのno袖口sodeguchiもmo あたたかくなったよatatakakunattayo
ああaa あこがれもakogaremo やさしさもyasashisamo 秘hiめられたmerareta力chikaraもmo
このkono時tokiのなかでnonakade いつかitsuka近chikaづけるのかdukerunoka
ああaa 冬fuyuがga来kiてte 春haruをwo待maつtsu つぼみのtsubomino静shizuけさとkesato
このkono星hoshiのno上ueでde 歌utaうたいutai続tsuduけるkeru
抱daきしめていてkishimeteite ささやかなsasayakana体温taion
ああaa 愛itoしさもshisamo 運命unmeiもmo 悲kanaしみのshimino涙namidaもmo
このkono時tokiのなかでnonakade いつかitsuka受uけとめるからketomerukara
ああaa 夏natsuがゆきgayuki 秋akiがga来kiてte 枯kaれre葉haがga散chiってもttemo
このkono星hoshiのなかでnonakade 歌utaはha鳴naりri響hibiいてるiteru
かけがえのないkakegaenonai ささやかなsasayakana体温taion