最後さいごの "もしや…"に かけたのに
やっぱりあなたは 来こなかった
おさけ頂ちょうだい 熱燗あつかんで
洗あらいたいのよ このみれん
あゝああ独ひとりとまり木ぎ 夜よ涕なき鳥どり
他人たにんじゃなくなる 前まえならば
こんなに悔くやみは しないはず
嗤わらわないでよ ねえおさけ
女おんなごころの 嘆なげき節ぶし
あゝああ独ひとりとまり木ぎ はぐれ鳥どり
憎にくんでしまえば 楽らくなのに
やさしさばかりが なぜ浮うかぶ
何処どこへ行いこうか ねえおさけ
北きたか南みなみか 故里ふるさとか
あゝああ独ひとりとまり木ぎ 夜よ涕なき鳥どり
最後saigoのno "もしやmoshiya…"にni かけたのにkaketanoni
やっぱりあなたはyapparianataha 来koなかったnakatta
おさけosake頂chouだいdai 熱燗atsukanでde
洗araいたいのよitainoyo このみれんkonomiren
あゝaa独hitoりとまりritomari木gi 夜yo涕naきki鳥dori
他人taninじゃなくなるjanakunaru 前maeならばnaraba
こんなにkonnani悔kuやみはyamiha しないはずshinaihazu
嗤waraわないでよwanaideyo ねえおさけneeosake
女onnaごころのgokorono 嘆nageきki節bushi
あゝaa独hitoりとまりritomari木gi はぐれhagure鳥dori
憎nikuんでしまえばndeshimaeba 楽rakuなのにnanoni
やさしさばかりがyasashisabakariga なぜnaze浮uかぶkabu
何処dokoへhe行iこうかkouka ねえおさけneeosake
北kitaかka南minamiかka 故里furusatoかka
あゝaa独hitoりとまりritomari木gi 夜yo涕naきki鳥dori