北きたの男おとこは 無口むくちすぎるから
言いえない言ことの葉はが 雪ゆきになるのね
黒塀くろべいの町まちに 白しろい冬ふゆがきて
ひとり震ふるえる 旅たびの宿やど
絡からまったままの 赤あかい糸いとに じれて
ふたりの縁えにしを切きるように 爪つめをかむ
ああ 雪ゆきが降ふる 雪ゆきが降ふる しんしんと
あなたに焦こがれる 魂たましいは
あなたのふるさとに 置おいてゆく
さよなら みちのく 角館かくのだて
祭まつりと桜さくらが 自慢じまんなんだよと
酔よっては口くちにした 故郷くにの話はなし
うなずくたびに いつか私わたしの
遠とおいふるさとに なってた
季節きせつたがえて 寒さむさこらえても
人恋ひとこいしさに泣なきそうな 雪ゆきざくら
ああ 夢ゆめが降ふる 夢ゆめが降ふる しんしんと
あなたに抱だかれた 魂たましいは
あなたのふるさとに 翔とんで行いけ
さよなら さよなら 角館かくのだて
ああ 雪ゆきが降ふる 雪ゆきが降ふる しんしんと
あなたに焦こがれる 魂たましいは
あなたのふるさとに 置おいてゆく
さよなら みちのく 角館かくのだて
北kitaのno男otokoはha 無口mukuchiすぎるからsugirukara
言iえないenai言kotoのno葉haがga 雪yukiになるのねninarunone
黒塀kurobeiのno町machiにni 白shiroいi冬fuyuがきてgakite
ひとりhitori震furuえるeru 旅tabiのno宿yado
絡karaまったままのmattamamano 赤akaいi糸itoにni じれてjirete
ふたりのfutarino縁enishiをwo切kiるようにruyouni 爪tsumeをかむwokamu
ああaa 雪yukiがga降fuるru 雪yukiがga降fuるru しんしんとshinshinto
あなたにanatani焦koがれるgareru 魂tamashiiはha
あなたのふるさとにanatanofurusatoni 置oいてゆくiteyuku
さよならsayonara みちのくmichinoku 角館kakunodate
祭matsuりとrito桜sakuraがga 自慢jimanなんだよとnandayoto
酔yoってはtteha口kuchiにしたnishita 故郷kuniのno話hanashi
うなずくたびにunazukutabini いつかitsuka私watashiのno
遠tooいふるさとにifurusatoni なってたnatteta
季節kisetsuたがえてtagaete 寒samuさこらえてもsakoraetemo
人恋hitokoiしさにshisani泣naきそうなkisouna 雪yukiざくらzakura
ああaa 夢yumeがga降fuるru 夢yumeがga降fuるru しんしんとshinshinto
あなたにanatani抱daかれたkareta 魂tamashiiはha
あなたのふるさとにanatanofurusatoni 翔toんでnde行iけke
さよならsayonara さよならsayonara 角館kakunodate
ああaa 雪yukiがga降fuるru 雪yukiがga降fuるru しんしんとshinshinto
あなたにanatani焦koがれるgareru 魂tamashiiはha
あなたのふるさとにanatanofurusatoni 置oいてゆくiteyuku
さよならsayonara みちのくmichinoku 角館kakunodate