ひとり旅から… 歌詞 水森かおり ふりがな付

春はるは列車れっしゃの窓まどに 降ふりそそぐ花はなの雨あめ
夏なつはしぐれの後あとで 追おいかけた蛍ほたる
愛あいしたら愛あいしたら 何なにもかも捨すてて
人ひとはひとり旅たび 誰だれもが迷まよい旅たび
広ひろいこの国くにの 遠とおい片隅かたすみで
いつかどこかでいつか あなたに逢あえる

秋あきは涙なみだを抱だいて 流ながれ行いく雲くもを追おい
冬ふゆは灯あかりを探さがし ふるさとを想おもう
二度にどとない人生じんせいを あの人ひとのために
いつもひとり旅たび 女おんなのかくれ旅たび
誰だれに触ふれもせず 誰だれと恋こいもせず
きっと必かならずきっと あなたに逢あえる

待まっていてくれる 私わたしの倖しあわせが
時ときに夢ゆめを見みて 時ときに傷きずついて
きっと必かならずきっと あなたに逢あえる