いつもここから 抜ぬけ出だしたいと思おもっていた
私わたしは何なにひとつ 変かわれずに
ただ 息いきをしていた
心こころがどこか 遠とおくなってく気きがしていた
人ひとづてで初はじめて気きがついた
ただ 息いきを殺ころしていたんだ
奇跡きせきを夢見ゆめみるほど 子供こどもじゃないことくらい分わかってる
惨みじめなくらい私わたしはもう 現実げんじつにいるけれど
答こたえを出だせるような 大人おとなじゃないことも知しっている
望のぞむことがある以上いじょう
この席せきを空あける訳わけにはいかないんだ
うまく言葉ことばに出来できないくせに願ねがっている
やり直なおしてゆけるはずだから
ねぇ 息いきをしようよ
繰くり返かえされる季節きせつに次つぎがあるのなら
言いうことなど何なにもないくらい
ねぇ 生いきて行いけそうなんだ
光ひかりの中なかにいても 輝かがやけるとそう信しんじたいから
星ほしの中なかに私わたしをもう 探さがさないで行いくよ
姿すがたが見みえなくなりそうな時ときは 目めを閉とじてみればいい
どこにもない どこにもない
飾かざりのない明日あしたへ 行いこう
見慣みなれた景色けしきが 嫌きらいなわけじゃないことくらい分わかってる
温あたたかな日々ひびが今いまも 手てのひらにあるけれど
終おわりにしてしまうような 居場所いばしょじゃないことも知しっている
どこにもない どこにもない
飾かざりのない明日あしたへ きっと きっと 行いけるんだ
いつもここからitsumokokokara 抜nuけke出daしたいとshitaito思omoっていたtteita
私watashiはha何naniひとつhitotsu 変kaわれずにwarezuni
ただtada 息ikiをしていたwoshiteita
心kokoroがどこかgadokoka 遠tooくなってくkunatteku気kiがしていたgashiteita
人hitoづてでdutede初hajiめてmete気kiがついたgatsuita
ただtada 息ikiをwo殺koroしていたんだshiteitanda
奇跡kisekiをwo夢見yumemiるほどruhodo 子供kodomoじゃないことくらいjanaikotokurai分waかってるkatteru
惨mijiめなくらいmenakurai私watashiはもうhamou 現実genjitsuにいるけれどniirukeredo
答kotaえをewo出daせるようなseruyouna 大人otonaじゃないこともjanaikotomo知shiっているtteiru
望nozoむことがあるmukotogaaru以上ijou
このkono席sekiをwo空aけるkeru訳wakeにはいかないんだnihaikanainda
うまくumaku言葉kotobaにni出来dekiないくせにnaikuseni願negaっているtteiru
やりyari直naoしてゆけるはずだからshiteyukeruhazudakara
ねぇnee 息ikiをしようよwoshiyouyo
繰kuりri返kaeされるsareru季節kisetsuにni次tsugiがあるのならgaarunonara
言iうことなどukotonado何naniもないくらいmonaikurai
ねぇnee 生iきてkite行iけそうなんだkesounanda
光hikariのno中nakaにいてもniitemo 輝kagayaけるとそうkerutosou信shinじたいからjitaikara
星hoshiのno中nakaにni私watashiをもうwomou 探sagaさないでsanaide行iくよkuyo
姿sugataがga見miえなくなりそうなenakunarisouna時tokiはha 目meをwo閉toじてみればいいjitemirebaii
どこにもないdokonimonai どこにもないdokonimonai
飾kazaりのないrinonai明日ashitaへhe 行iこうkou
見慣minaれたreta景色keshikiがga 嫌kiraいなわけじゃないことくらいinawakejanaikotokurai分waかってるkatteru
温atataかなkana日々hibiがga今imaもmo 手teのひらにあるけれどnohiraniarukeredo
終oわりにしてしまうようなwarinishiteshimauyouna 居場所ibasyoじゃないこともjanaikotomo知shiっているtteiru
どこにもないdokonimonai どこにもないdokonimonai
飾kazaりのないrinonai明日ashitaへhe きっとkitto きっとkitto 行iけるんだkerunda