この涙なみだは なぜに溢あふれるのか?
傷きずついた心こころが なおも傷きずついて
人ひとは誰だれも 過あやまち越こえる時ときに
弱よわさだけの気持きもちにも 鞭打むちうつような日々ひび
儚はかないことの 渦うずに光ひかりを 求もとめて彷徨さまよい歩あるいた
胸むねの情熱じょうねつの炎ほのおも消きえ失うせてく
こんなに辛つらくとも 壊こわさなきゃならない
いつも胸むねの中なかに 作つくっていた
霧きりのような逃にげ場所ばしょに 赤あかい血ちの翼つばさ
痛いたみだけが 命いのちつないでいる
あの喜よろこびも幸しあわせも 幻想げんそうにすぎない
愚おろかな幻まぼろしだけ 信しんじていた 嘘うそつきにはもう慣なれてた
盲目もうもくの天使てんしが暗闇くらやみを飛とんでいた
それがこの悲劇ひげき 作つくってしまったのか…
傷きずついてきた分ぶんだけ 大人おとなにもしなるなら あの時間じかんは
無駄むだじゃなかったそう思おもいたいけれども
黒くろの中なかの赤あかい ひとしずくの涙なみだ…
闇やみの中なかの血ちのよう…
このkono涙namidaはha なぜにnazeni溢afuれるのかrerunoka?
傷kizuついたtsuita心kokoroがga なおもnaomo傷kizuついてtsuite
人hitoはha誰dareもmo 過ayamaちchi越koえるeru時tokiにni
弱yowaさだけのsadakeno気持kimoちにもchinimo 鞭打muchiuつようなtsuyouna日々hibi
儚hakanaいことのikotono 渦uzuにni光hikariをwo 求motoめてmete彷徨samayoいi歩aruいたita
胸muneのno情熱jounetsuのno炎honooもmo消kiえe失uせてくseteku
こんなにkonnani辛tsuraくともkutomo 壊kowaさなきゃならないsanakyanaranai
いつもitsumo胸muneのno中nakaにni 作tsukuっていたtteita
霧kiriのようなnoyouna逃niげge場所basyoにni 赤akaいi血chiのno翼tsubasa
痛itaみだけがmidakega 命inochiつないでいるtsunaideiru
あのano喜yorokoびもbimo幸shiawaせもsemo 幻想gensouにすぎないnisuginai
愚oroかなkana幻maboroshiだけdake 信shinじていたjiteita 嘘usoつきにはもうtsukinihamou慣naれてたreteta
盲目moumokuのno天使tenshiがga暗闇kurayamiをwo飛toんでいたndeita
それがこのsoregakono悲劇higeki 作tsukuってしまったのかtteshimattanoka…
傷kizuついてきたtsuitekita分bunだけdake 大人otonaにもしなるならnimoshinarunara あのano時間jikanはha
無駄mudaじゃなかったそうjanakattasou思omoいたいけれどもitaikeredomo
黒kuroのno中nakaのno赤akaいi ひとしずくのhitoshizukuno涙namida…
闇yamiのno中nakaのno血chiのようnoyou…