HINOTORI 歌詞 Hilcrhyme ふりがな付

ヒヲトモセ
何なにがあろうと揺ゆるがないその意志いしの元もとで
周まわりが問とう全すべてを捨すて一体いったい 君きみよどこへ
我われは火ひの鳥とり この魂たましい宿やどす木きを求もとめ
絶望ぜつぼうの果はてそれでも望のぞむならば ヒヲトモセ

同おなじ毎日まいにちを繰くり返かえす
あの頃ころは良よかったと振ふり返かえる
時代じだいのせいにして苦くに耐たえる
気きづけば安心あんしんを積つみ立たてる

一番いちばん嫌きらいだったはずの奴やつが
鏡かがみの中なかに写うつっている誰だれだ
お前まえ?って問とい掛かけても俯うつむいて
黙だまってる せめて何なにか言いってくれ

分わけることなど 出来できやしないんだ
本音ほんねと建前たてまえのバイリンガル
今いまだ踏ふみ込こめ絶好ぜっこうのタイミングさ
過去かこまでのお前まえは今いまハイ死しんだ

雨あめも風かぜも避さけて只管ひたすら灯ともし
続つづけた灯火ともしびを心こころに
夢ゆめは泡沫ほうまつ それでもその先さきを望のぞむならば

ヒヲトモセ
何なにがあろうと揺ゆるがないその意志いしの元もとで
周まわりが問とう全すべてを捨すて一体いったい 君きみよどこへ
我われは火ひの鳥とり この魂たましい宿やどす木きを求もとめ
絶望ぜつぼうの果はてそれでも望のぞむならば ヒヲトモセ

ぬるま湯ゆ浸つかりまったりしてる
相手あいていないとこでハッタリ言いってる
度胸どきょうと品性ひんせいの無なさにガッカリしてる
嫌きらいと今いまはっきり言いえる

断捨離だんしゃりさ そこどけ邪魔じゃま邪魔じゃま
このライフに要いらねえ 二度にどと関かかわらん
次元じげんが違ちげぇんだ する度胸どきょうもない喧嘩けんか
リハすら手抜てぬきって何なにが現場げんば?

やってろオママゴトを一生いっしょう
お似合にあいだよ 繰くり返かえしてろ 嫉妬しっと
残のこりの寿命じゅみょう 捧ささげ実証じっしょう
変かわらない生いき様ざまこそがヒップホップ

ぬるま湯ゆじゃ滾たぎらない俺おれのこの血ちは
継つがれず蒸発じょうはつしていくのが望のぞみさ
くもり空そら覆おおうこの地ちで
また飛とび立たつ朱あかい鳥とりが
ヒヲトモセ

多おおきを得えるために
失うしなう事こともあんだ少すくなからず
恐おそれるな 誰だれも知しらない明日あした目指めざす
旅たびは始はじまったばかりさ

ヒヲトモセ
何なにがあろうと揺ゆるがないその意志いしの元もとで
周まわりが問とう全すべてを捨すて一体いったい 君きみよどこへ
我われは火ひの鳥とり この魂たましい宿やどす木きを求もとめ
絶望ぜつぼうの果はてそれでも望のぞむならば ヒヲトモセ