平凡な毎日 歌詞 関取花 ふりがな付

母親ははおやが寝ねているうちに
金かねを盗ぬすんでいた
バレなけりゃ別べつにいいと思おもった
くせになっていった

むなしさを買かい込こみいこんでまた
食たべてはゴミにした
バレなけりゃ別べつにいいと思おもった
くせになっていった

そんな自分じぶんが特別とくべつに見みえていた
人知ひとしれず泣なく悲劇ひげきのヒロインに見みえていた
でもそれは 実じつはよくある話はなし

平凡へいぼんな僕ぼくらの
少すこしだけゆがんだ毎日まいにち
みんな何なにかあんだって 少すこしずつ気きづくのさ
いつの日ひか
笑わらい話ばなしにしようぜ
笑わらえないことの方ほうが多おおいけれど
こんなこともあったって 少すこしずつ話はなせる日ひが来くるものさ

あの子こはさ自分じぶんを売うって
学費がくひにあてていた
余あまったら少すこしわけてあげる
なんて笑わらっていた

そんなあの子こに何なにも言いえなかった
ただごまかして笑わらい返かえしてた自分じぶんが嫌いやだった
でもそれも きっとよくある話はなし

平凡へいぼんな僕ぼくらの
少すこしだけゆがんだ毎日まいにち
みんな何なにかあんだって 少すこしずつ気きづくのさ
いつの日ひか
笑わらい話ばなしにしようぜ
笑わらえないことの方ほうが多おおいけれど
こんなこともあったって 少すこしずつ話はなせる日ひが来くるものさ

負まけるな荒波あらなみに
鳴なり止やまない雨あめ嵐あらしに
神様かみさまはいないよって 少すこしずつ気きづくけど
負まけるなよ
笑わらい話ばなしにするんだ
笑わらえないことはそれでいいから
こんなこともあったって 話はなせたら僕ぼくらのもんさ
その先さきは