10月のあなた 歌詞 関取花 ふりがな付

音おとも立たてず あなたは風かぜに変かわった
置おいてけぼりの僕ぼくはまだ大人おとなになれないままよ

鍵かぎもかけず 僕ぼくは街まちを飛とび出だして
あなたを追おいかけて西にしへ東ひがしへ向むかっているよ
こんなに悲かなしいと あなた教おしえてくれなかったんだ
さよならも言いわないまま 遠とおくに飛とんでいっちゃったんだ

夏なつが過すぎて冬ふゆが来くる その少すこし前まえ
ちょうど1O月つき あなたの好すきな季節きせつに

音おとも立たてず 月日つきひだけが過すぎていた
気きづけば新あたらしい靴くつもぼろぼろになっていたよ

世界中せかいじゅうを旅たびしてあなた追おいかけた
西にしへ東ひがしへ手てをのばして 思おもい出でだけを頼たよりに

あなたの生うまれた街まち あなたと出会であった遠どおい国くに
どこへ行いってみたってさ これからは一人ひとりなんだよな

夏なつが過すぎて冬ふゆが来くる その少すこし前まえ
10月がつがまた 今年ことしもやってくる
やっと笑わらっていられると思おもったとこなのに
1O月がつがまた通とおり過すぎて行いくよ
また泣ないてしまうよ