大停電 歌詞 日食なつこ ふりがな付

規律きりつは破やぶるためにあるって 叫さけんで白しろい目めで笑わらわれた
歴史れきしの異端者いたんしゃの言葉ことばは あながち間違まちがっちゃいなかった

不潔ふけつな知識ちしきをはねのける 潔癖症けっぺきしょうがちな学まなび舎やで
活字かつじをすする僕ぼくたちは 典型的てんけいてきな温室育おんしつそだち

雷鳴らいめい 哮なればすぐに分わかる 僕ぼくらがいかにちっぽけか
真まっ暗闇くらやみでたかがひとつの 知識ちしきも使つかえぬ僕ぼくがいた

大停電だいていでんの夜よるにこのままじゃダメだと知しったんだ

規律きりつを守まもって文武両道ぶんぶりょうどう 心身しんしん共ともに健すこやかであれ
美うつくしいスローガンの裏うらに なんだって隠かくせたんだ

雷鳴らいめい 哮なればすぐに分わかる 僕ぼくらが何なにをしてきたか
真まっ暗闇くらやみで正義せいぎも悪あくも 隠かくれる場所ばしょはなくなった

大停電だいていでんの夜よるに何なにもかもがバレてしまったんだ

チャイムが鳴なればすぐに終おわる 僕ぼくらがいかにちっぽけでも
考かんがえなくても生いきてこれた 贅沢ぜいたくのツケを払はらえ

雷鳴らいめい 哮なればすぐに分わかる 僕ぼくらがいかにちっぽけか

真まっ暗闇くらやみでたかがひとつの 知識ちしきも使つかえぬ僕ぼくがいた

大停電だいていでんの夜よるに何なにもかもがバレてしまったんだ
大停電だいていでんの夜よるにこのままじゃダメだと知しったんだ

規律きりつは破やぶるためにあるって 叫さけんで白しろい目めで笑わらわれた
歴史れきしの異端者いたんしゃの言葉ことばは あながち間違まちがっちゃいなかった