心に抱いたまま 歌詞 The Cheserasera ふりがな付

「きっと僕ぼくたちを知しる人ひとは居いないね」
そういって君きみはひたすら踊おどっていた
誰だれにも知しられないのは嬉うれしいかな?
響ひびくリズムが虚むなしくなった

重かさねた手てと広ひろがる景色けしきも
話はなせない真まっ暗くらな過去かこも
越こえて夕暮ゆうぐれの横顔よこがおを
愛いとしく思おもう気持きもちも
全すべてぼくらしか知しらない
幻まぼろしみたいだ

眩まばゆい光ひかりが降ふり注そそぐ舞台ぶたいに
夜よるの虫むしのようにすがれば黙だまっていられた
なにが怖こわいのと無邪気むじゃきに笑わらうのも
怯おびえている様ように見みえた

頼たよりない肌はだが白しろく儚はかなくて
このまま終おわってしまうくらいなら
照てれる様ような名前なまえの由来ゆらいも
僕ぼくにはもったいないから
明日あしたの僕ぼくを君きみにあげるよ
心こころに抱だいたまま

重かさねた手てと広ひろがる景色けしきも
話はなせない真まっ暗くらな過去かこも
照てれる様ような名前なまえの由来ゆらいも
僕ぼくにはもったいないから
明日あしたの僕ぼくを君きみにあげるよ
心こころに抱だいたまま
風かぜに揺ゆらいでいた