通とおりを抜ぬけて
暗くらい階段かいだん 降おりると
挨拶あいさつのように
うたがひとつ弾はじけた
「君きみの悲かなしみだって
彼かれの憂鬱ゆううつだって今夜こんや
全部ぜんぶ 引ひき受うけるさ」
誰だれかの夜よるに
君きみが手てを差さし出だせば
僕ぼくらはいつだって
さみしいフリをするけど
慣なれてしまわぬために
君きみが必要ひつようなんだ
それぞれにあって
どこにもないスタイル
誤解ごかいも含ふくめ大切たいせつな物語ものがたり
君きみの想おもい出でだって
僕ぼくの憧あこがれだって今夜こんや
全部ぜんぶ 塗ぬり替かえたい
通とおりを抜ぬけて
暗くらい階段かいだん 降おりれば
通tooりをriwo抜nuけてkete
暗kuraいi階段kaidan 降oりるとriruto
挨拶aisatsuのようにnoyouni
うたがひとつutagahitotsu弾hajiけたketa
「君kimiのno悲kanaしみだってshimidatte
彼kareのno憂鬱yuuutsuだってdatte今夜konya
全部zenbu 引hiきki受uけるさkerusa」
誰dareかのkano夜yoruにni
君kimiがga手teをwo差saしshi出daせばseba
僕bokuらはいつだってrahaitsudatte
さみしいsamishiiフリfuriをするけどwosurukedo
慣naれてしまわぬためにreteshimawanutameni
君kimiがga必要hitsuyouなんだnanda
それぞれにあってsorezoreniatte
どこにもないdokonimonaiスタイルsutairu
誤解gokaiもmo含fukuめme大切taisetsuなna物語monogatari
君kimiのno想omoいi出deだってdatte
僕bokuのno憧akogaれだってredatte今夜konya
全部zenbu 塗nuりri替kaえたいetai
通tooりをriwo抜nuけてkete
暗kuraいi階段kaidan 降oりればrireba