思おもい出だすのは花束はなたばの匂におい
それはいつかの冬ふゆの日ひにも似にて
私わたしは変かわれないままここに座すわり
静しずかに今日きょうが終おわるのを待まってた
揺ゆれる心こころ
抱だき止とめようとしてみるけれど
どうやらこのまま夏なつは過すぎそうだ
君きみがこれから
風かぜを待まったりしなくて済すむように
今いま 私わたしはひとり
君きみに届とどかないとしても
さみしく合図あいずを出だす
今いま 私わたしはひとり
波なみさえも起おこらない
ここから始はじまる
思おもい出だすのは花束はなたばの匂におい
私わたしはそれをどこに飾かざろうか
思omoいi出daすのはsunoha花束hanatabaのno匂nioいi
それはいつかのsorehaitsukano冬fuyuのno日hiにもnimo似niてte
私watashiはha変kaわれないままここにwarenaimamakokoni座suwaりri
静shizuかにkani今日kyouがga終oわるのをwarunowo待maってたtteta
揺yuれるreru心kokoro
抱daきki止toめようとしてみるけれどmeyoutoshitemirukeredo
どうやらこのままdouyarakonomama夏natsuはha過suぎそうだgisouda
君kimiがこれからgakorekara
風kazeをwo待maったりしなくてttarishinakute済suむようにmuyouni
今ima 私watashiはひとりhahitori
君kimiにni届todoかないとしてもkanaitoshitemo
さみしくsamishiku合図aizuをwo出daすsu
今ima 私watashiはひとりhahitori
波namiさえもsaemo起oこらないkoranai
ここからkokokara始hajiまるmaru
思omoいi出daすのはsunoha花束hanatabaのno匂nioいi
私watashiはそれをどこにhasorewodokoni飾kazaろうかrouka