美うつくしい 最初さいしょみたいな言葉ことばをきかせて
沈しずみゆく小舟こぶねで
目覚めざめる 今いまはただそれだけで精一杯せいいっぱいだよ
仰向あおむけに横よこたえて
火ひのついた弓矢ゆみや 静しずかにひかれた弦げんを
君きみは手放てばなす 断たち切きるように射いる
燃もえきって 炭すみになった船ふねと地下ちかへと沈しずんでいく
あなたの名なを忘わすれて
水中すいちゅうの階段かいだんから 派手はでさもなく音おともなく
転ころげ落おちていく
落おちていく 落おちていく
取とり消けされた愛あい 静しずかに引ひき下さがるよ
幕まくを下おろしてくれよ 幕まくを下おろしてくれよ
見放みはなされた死神しにがみは 奈落ならくで焚たき火びにあたって
僕ぼくを受うけ入いれる
やがて君きみも眠ねむるだろう
美utsukuしいshii 最初saisyoみたいなmitaina言葉kotobaをきかせてwokikasete
沈shizuみゆくmiyuku小舟kobuneでde
目覚mezaめるmeru 今imaはただそれだけでhatadasoredakede精一杯seiippaiだよdayo
仰向aomuけにkeni横yokoたえてtaete
火hiのついたnotsuita弓矢yumiya 静shizuかにひかれたkanihikareta弦genをwo
君kimiはha手放tebanaすsu 断taちchi切kiるようにruyouni射iるru
燃moえきってekitte 炭sumiになったninatta船funeとto地下chikaへとheto沈shizuんでいくndeiku
あなたのanatano名naをwo忘wasuれてrete
水中suichuuのno階段kaidanからkara 派手hadeさもなくsamonaku音otoもなくmonaku
転koroげge落oちていくchiteiku
落oちていくchiteiku 落oちていくchiteiku
取toりri消keされたsareta愛ai 静shizuかにkani引hiきki下saがるよgaruyo
幕makuをwo下oろしてくれよroshitekureyo 幕makuをwo下oろしてくれよroshitekureyo
見放mihanaされたsareta死神shinigamiはha 奈落narakuでde焚taきki火biにあたってniatatte
僕bokuをwo受uけke入iれるreru
やがてyagate君kimiもmo眠nemuるだろうrudarou