騒さわがしい日曜日にちようびの 商店街しょうてんがい
夕焼ゆうやけの空そらの下した ふと立たち止どまる
おだやかに乳母車うばぐるま 押おしている
横顔よこがおは あなただった
あの日ひから 三さん年半ねんはん
時ときはもう 戻もどらない
逢あいたかった 逢あいたくなかった
くるくる回まわる 風車かざぐるま
逢あいたかった 逢あいたくなかった
そう 泣なきたいほど
右手みぎてからはめかえた ガラスの指輪ゆびわ
どうしてか幸しあわせな ふりをしたの
日ひが暮くれてくる前まえに 帰かえるよと
微笑ほほえんだ 遠とおい瞳ひとみ
音おともなく 流ながれてゆく
時ときはもう 戻もどらない
逢あいたかった 逢あいたくなかった
夕焼ゆうやけ色いろの 恋心こいごころ
逢あいたかった 逢あいたくなかった
そう 泣なきたいほど
逢あいたかった 逢あいたくなかった
影絵かげえの背中せなか 見送みおくって
逢あいたかった 逢あいたくなかった
ただ ひとりぼっち
騒sawaがしいgashii日曜日nichiyoubiのno 商店街syoutengai
夕焼yuuyaけのkeno空soraのno下shita ふとfuto立taちchi止doまるmaru
おだやかにodayakani乳母車ubaguruma 押oしているshiteiru
横顔yokogaoはha あなただったanatadatta
あのano日hiからkara 三san年半nenhan
時tokiはもうhamou 戻modoらないranai
逢aいたかったitakatta 逢aいたくなかったitakunakatta
くるくるkurukuru回mawaるru 風車kazaguruma
逢aいたかったitakatta 逢aいたくなかったitakunakatta
そうsou 泣naきたいほどkitaihodo
右手migiteからはめかえたkarahamekaeta ガラスgarasuのno指輪yubiwa
どうしてかdoushiteka幸shiawaせなsena ふりをしたのfuriwoshitano
日hiがga暮kuれてくるretekuru前maeにni 帰kaeるよとruyoto
微笑hohoeんだnda 遠tooいi瞳hitomi
音otoもなくmonaku 流nagaれてゆくreteyuku
時tokiはもうhamou 戻modoらないranai
逢aいたかったitakatta 逢aいたくなかったitakunakatta
夕焼yuuyaけke色iroのno 恋心koigokoro
逢aいたかったitakatta 逢aいたくなかったitakunakatta
そうsou 泣naきたいほどkitaihodo
逢aいたかったitakatta 逢aいたくなかったitakunakatta
影絵kageeのno背中senaka 見送miokuってtte
逢aいたかったitakatta 逢aいたくなかったitakunakatta
ただtada ひとりぼっちhitoribotchi