山やまの湖畔こはんの 夕月ゆうづきに
咲さいた白百合しらゆり 亡なき人恋ひとこいし
かえらぬ君きみと 知しりながら
思おもう心こころの せつなさよ
ギター悲かなしや すすり泣なき
愛あいの印しるしに 頭字イニシャルを
君きみときざみし 白樺しらかばいとし
想おもえば淡あわき 青空あおぞらの
虹にじによく似にた 初恋はつこいよ
何故なぜにこうまで 忘わすれられぬ
月つきの湖みずうみ 流ながれくる
遠とおき櫓やぐらの音おと 舟歌ふなうたさみし
おもかげ一ひとつ 胸むねに秘ひめ
生いきるこの世よの 苦くるしさよ
熱あつい涙なみだを 誰だれか知しる
山yamaのno湖畔kohanのno 夕月yuudukiにni
咲saいたita白百合shirayuri 亡naきki人恋hitokoiしshi
かえらぬkaeranu君kimiとto 知shiりながらrinagara
思omoうu心kokoroのno せつなさよsetsunasayo
ギタgitaー悲kanaしやshiya すすりsusuri泣naきki
愛aiのno印shirushiにni 頭字inisyaruをwo
君kimiときざみしtokizamishi 白樺shirakabaいとしitoshi
想omoえばeba淡awaきki 青空aozoraのno
虹nijiによくniyoku似niたta 初恋hatsukoiよyo
何故nazeにこうまでnikoumade 忘wasureられぬrarenu
月tsukiのno湖mizuumi 流nagaれくるrekuru
遠tooきki櫓yaguraのno音oto 舟歌funautaさみしsamishi
おもかげomokage一hitoつtsu 胸muneにni秘hiめme
生iきるこのkirukono世yoのno 苦kuruしさよshisayo
熱atsuいi涙namidaをwo 誰dareかka知shiるru