ふるさとへ ふるさとへ
汽笛きてき鳴ならして 汽車きしゃはゆく
恋こいものぞみも あこがれも
みんなあきらめ ふり捨すてて
故郷こきょうへ帰かえる 汽車きしゃの窓まど
赤あかい夕日ゆうひが さみしいぜ
さようなら さようなら
駅えきのホームで 手てを振ふって
名残なごり惜おしんで くれたひと
濡ぬれた瞳ひとみが おもかげが
なぜかせつなく 目めにうかび
男おとこごころも 泣なけるのさ
汽車きしゃはゆく 汽車きしゃはゆく
青あおい月夜つきよを 汽車きしゃはゆく
捨すてていくとせ 帰かえらない
母ははが待まつだろ ふるさとを
夜汽車よぎしゃの窓まどに しみじみと
思おもい出だすのさ 偲しのぶのさ
ふるさとへfurusatohe ふるさとへfurusatohe
汽笛kiteki鳴naらしてrashite 汽車kisyaはゆくhayuku
恋koiものぞみもmonozomimo あこがれもakogaremo
みんなあきらめminnaakirame ふりfuri捨suててtete
故郷kokyouへhe帰kaeるru 汽車kisyaのno窓mado
赤akaいi夕日yuuhiがga さみしいぜsamishiize
さようならsayounara さようならsayounara
駅ekiのnoホhoームmuでde 手teをwo振fuってtte
名残nagoりri惜oしんでshinde くれたひとkuretahito
濡nuれたreta瞳hitomiがga おもかげがomokagega
なぜかせつなくnazekasetsunaku 目meにうかびniukabi
男otokoごころもgokoromo 泣naけるのさkerunosa
汽車kisyaはゆくhayuku 汽車kisyaはゆくhayuku
青aoいi月夜tsukiyoをwo 汽車kisyaはゆくhayuku
捨suてていくとせteteikutose 帰kaeらないranai
母hahaがga待maつだろtsudaro ふるさとをfurusatowo
夜汽車yogisyaのno窓madoにni しみじみとshimijimito
思omoいi出daすのさsunosa 偲shinoぶのさbunosa