恋も涙も夜の雨 歌詞
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竹山逸郎
- 1999.1.21 リリース
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泣ないてみたとて 添そえぬひと
赤あかいグラスに 燃もえのこる
見果みはてぬ夢ゆめの 切せつなさよ
暗くらい浮世うきよの 窓まどガラス
細ほそる夜毎よごとの 影法師かげぼうし
誰だれもつらくは あたらぬに
泣なくかお前まえも プラタナス
恋こいも涙なみだも 夜よるの雨あめ
せめて添そいたや 夢ゆめなりと
雨あめは銀ぎんいろ 銀ぎんぐさり
つないでおくれ あのひとを
馬骨
2023/01/05 13:37
194~50年8(昭和21~25年)頃の歌であろう・・佐伯孝夫作詞、東辰三作曲の歌である・・作詞作曲歌手と三位一体というけれどこの三名の歌は何処にも飾りがなく淡々としていながら、三名の個性がいかんなく発揮されて、なんでもない歌が見過ごせないインパクトを持っている・・恋も涙も夜の雨、せめて添いたや夢なりと、雨は銀色銀鎖、繋いでおくれあの人を・・添う事が叶わぬと思いながらなんとか縋る恋の思いである・・