僕は泣いちっち 歌詞 五木ひろし ふりがな付

僕ぼくの恋人こいびと 東京とうきょうへ行いっちっち
僕ぼくの気持きもちを 知しりながら
なんで なんで なんで
どうして どうして どうして
東京とうきょうがそんなに いいんだろう
僕ぼくは泣ないちっち 横よこ向むいて泣ないちっち
淋さびしい夜よるは いやだよ
僕ぼくも行いこう あの娘この住すんでる東京とうきょうへ

祭まつりの太鼓たいこが テンテケテンと鳴なっちっち
みんな浮うき浮うき 踊おどるのに
なんで なんで なんで
どうして どうして どうして
僕ぼくだけしょんぼり みそっかす
涙なみだがほろり ひとりで出でっちっち
お祭まつりなんか いやだよ
僕ぼくは思おもう 遠とおい東京とうきょうのことばかり

上のぼりの急行きゅうこうが シュッシュラシュッと行いっちっち
いやな噂うわさを ふりまいて
せめて せめて せめて
遠とおい 遠とおい東京とうきょうの
空そらに飛とんでけ ちぎれ雲ぐも
汽笛きてきがなっちっち 遠とおくでなっちっち
夜汽車よぎしゃの笛ふえは いやだよ
早はやく行いこう あの娘この住すんでる東京とうきょうへ