小雨こさめが みぞれに 変かわる夜よるは
抱だかれた温ぬくもり 思おもいだす
これからどうして 生いきればいいの
泣なき虫むし 独ひとりの 夜寒よさむ酒ざけ
昔むかしに戻もどれる ものならば
もう一度いちど 逢あいたい すがりたい
叶かなわぬ運命さだめを 怨うらんで泣なけば
唇くちびる切せつない 夜寒よさむ酒ざけ
あなたと一緒いっしょに 死しぬのなら
いつでも 覚悟かくごの 恋こいでした
別わかれて この世よの 無情むじょうを悟さとる
女おんなのため息いき 夜寒よさむ酒ざけ
小雨kosameがga みぞれにmizoreni 変kaわるwaru夜yoruはha
抱daかれたkareta温nukuもりmori 思omoいだすidasu
これからどうしてkorekaradoushite 生iきればいいのkirebaiino
泣naきki虫mushi 独hitoりのrino 夜寒yosamu酒zake
昔mukashiにni戻modoれるreru ものならばmononaraba
もうmou一度ichido 逢aいたいitai すがりたいsugaritai
叶kanaわぬwanu運命sadameをwo 怨uraんでnde泣naけばkeba
唇kuchibiru切setsuないnai 夜寒yosamu酒zake
あなたとanatato一緒issyoにni 死shiぬのならnunonara
いつでもitsudemo 覚悟kakugoのno 恋koiでしたdeshita
別wakaれてrete このkono世yoのno 無情mujouをwo悟satoるru
女onnaのためnotame息iki 夜寒yosamu酒zake