環状の赤 歌詞 the band apart ふりがな付

土曜どよう 渋滞じゅうたいを避さけても 交差点こうさてんにはまる
苛立いらだつハンドルで もう耐たえ切きれず
このままここに車くるま置おいて逃にげることも
出来できずくだらない妄想もうそうは止とまらない

始はじめから知しってる事ことなどないけど
今いますぐ帰かえりたいよ

あの頃ころ観みた映画えいがのように
時ときを超こえて飛とびだしたい
テールライトの瞬まばたきが
赤あかを夜よるに刻きざみ込こむ

金曜日きんようびの夜よるを思おもい出だして沸わき立たつ環状線かんじょうせん
もう後あと少すこしだとわかってる

同おなじ事ことの繰くり返かえしの中なか 今いま
時計とけいの針はりばかり進すすんでいくだけなら
もう帰かえりたいよ

似にたような景色けしき眺ながめて 君きみもいない
忘わすれたい出来事できごとまでも思おもい出だす

あの頃ころ観みた映画えいがのように
時ときを超こえて飛とびだしたい
テールライトの瞬まばたきが
赤あかを夜よるに刻きざみ込こむ

あの頃ころ願ねがい込こめたまま
星ほしはこの空そらのどこかに
小ちいさく微笑ほほえんだままで
今いまも僕ぼくを見守みまもってる