よみ:ときのはり
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覚おぼえてますか 生うまれた街まちを
駆かけ出だす貴方あなたを私わたしは見みていた
夏休なつやすみには花火はなびを見みたね
私わたしはいつも泣なき虫むしだったね
焼やけた頬ほおの涙なみだを 拭ぬぐってくれた日ひから
まるで二人ふたりは時計とけいの針はり
長ながい長ながい時ときの流ながれに 二人ふたりで流ながされたはずなのに
貴方あなたの針はりが私わたしを置おいて 進すすむなんて知しらなかった
覚おぼえてますか 卒業そつぎょうの時とき
貴方あなたは少すこしも淋さびしくなさそうで
桜さくらを踏ふんで呼よび止とめたけど
ほんの少すこしの勇気ゆうきがなかった
口くちごもるサヨナラに 振ふり向むかず手てを振ふった
貴方あなたは強つよくなったんだね
長ながい長ながい時ときの流ながれに 二人ふたりで流ながされたはずなのに
私わたしの針はりは動うごけないまま それでも季節きせつは巡めぐりゆく
覚おぼえてますか 私わたしの事ことを
人混ひとごみに貴方あなたを見みつけた
長ながい長ながい時ときの流ながれを もしも巻まき戻もどせたとしても
飛とんで行いけない 私わたしの弱よわさは 時ときの流ながれのせいじゃないから
貴方あなたの事ことは忘わすれたいのに どうして遇あってしまうんだろう
こんな冬枯ふゆがれの街角まちかど
駆かけ出だす貴方あなたを私わたしは見みていた
夏休なつやすみには花火はなびを見みたね
私わたしはいつも泣なき虫むしだったね
焼やけた頬ほおの涙なみだを 拭ぬぐってくれた日ひから
まるで二人ふたりは時計とけいの針はり
長ながい長ながい時ときの流ながれに 二人ふたりで流ながされたはずなのに
貴方あなたの針はりが私わたしを置おいて 進すすむなんて知しらなかった
覚おぼえてますか 卒業そつぎょうの時とき
貴方あなたは少すこしも淋さびしくなさそうで
桜さくらを踏ふんで呼よび止とめたけど
ほんの少すこしの勇気ゆうきがなかった
口くちごもるサヨナラに 振ふり向むかず手てを振ふった
貴方あなたは強つよくなったんだね
長ながい長ながい時ときの流ながれに 二人ふたりで流ながされたはずなのに
私わたしの針はりは動うごけないまま それでも季節きせつは巡めぐりゆく
覚おぼえてますか 私わたしの事ことを
人混ひとごみに貴方あなたを見みつけた
長ながい長ながい時ときの流ながれを もしも巻まき戻もどせたとしても
飛とんで行いけない 私わたしの弱よわさは 時ときの流ながれのせいじゃないから
貴方あなたの事ことは忘わすれたいのに どうして遇あってしまうんだろう
こんな冬枯ふゆがれの街角まちかど