藍色の空の下で 歌詞 下川みくに はぴはぴクローバー ED ふりがな付

遠とおく静しずかに消きえかかる 蒼あおき日々ひびひとしずく
ただ手てを伸のばしても 指ゆびの間あいだをすり抜ぬけるだけ

通とおり過すぎてく夏なつの日ひに 君きみの影かげ見みつめてる
今いま立たち止どまってみても おぼろげなマボロシ

時ときはいずれ気きままに流ながれ やがてくるサヨナラが
君きみの瞳ひとみに揺ゆれている

藍色あいいろの空そらの下したで 僕ぼくたちは肩かた寄よせ合あい
花はなのように風かぜに吹ふかれて カタチを成なしている

限かぎりなく精一杯せいいっぱいに 過去かこや未来みらいを描えがき出だし
君きみと共ともに映うつした景色けしきを 両手りょうてに抱だいて帰かえろう

君きみが綴つづった携帯けいたいの メール独ひとり読よみ返かえす
あゝああため息いき吐はいても 戻もどらない歯車はぐるま

季節きせつ変がわり冷つめたい風かぜが ガラス窓まど叩たたいても
花はなは胸むねで咲さいている

月つきのない夜よるの下したで 僕ぼくたちつまずきながら
負まけないように消きえないように 孤独こどくを分わかちあう

夜明よあけには胸むねを張はって 凛りんと明日あしたを紡つむぎ出だし
君きみの隣となり過すごした日々ひびを 心こころにとめて歩あるこう

藍色あいいろの空そらの下したで 僕ぼくたちは肩かた寄よせ合あい
花はなのように風かぜに吹ふかれて カタチを成なしている

限かぎりなく精一杯せいいっぱいに 過去かこや未来みらいを描えがき出だし
君きみと共ともに映うつした景色けしきを 両手りょうてに抱だいて帰かえろう