優しい風の吹く街へ 歌詞 諫山実生 ふりがな付

優やさしい風かぜの吹ふく街まちへ
君きみを連つれて行いこう
昨日きのうの涙なみだも 明日あすへの不安ふあんも
全すべて忘わすれて笑わらえるから

雨上あめあがりの空そらに架かかる 虹にじの橋はしを渡わたり
大切たいせつな何なにかを見みつけに
優やさしい風かぜの吹ふく街まちへ

カザミドリが示しめすその先さきは 「幸しあわせ」の住すむ街まち
やわらかく揺ゆれる 太陽たいようのかけら
君きみの瞳ひとみで輝かがやいている

あのひこうき雲くもに願ねがった 僕ぼくの本当ほんとうの気持きもち
海辺うみべを見みつめる君きみの姿すがた
ずっと隣となりにある様ように…

蜃気楼しんきろう 映うつし出だす街まちへ 君きみを連つれて行いこう
忘わすれかけていた 透すき通とおる心こころで
走はしり出だす夢ゆめを追おいかけよう

時ときの流ながれに疲つかれたら 二人ふたりで行いこうよ
僕ぼくらの時間じかんは これからだから

完璧かんぺきじゃなくてもいいさ 自分じぶんらしく歌うたおう
軽快けいかいなリズム 足あしを鳴ならして
優やさしい風かぜの吹ふく街まちへ

優やさしい風かぜの吹ふく街まちへ