朝っぱらから風に誘われたのじゃ。 歌詞 木下秀吉(加藤英美里) ふりがな付

髪かみが顔かおにこそばゆく 眩まぶしい陽射ひざし受うけて
時間じかん少すこしとめてみるぞい ああ...嗚呼ああ!

ひとつふたつピン留どめが 今日きょうは滑すべり落おちた
焦あせりがちな指ゆびがいけないんじゃろう

(眠ねむさ)重おもしのようじゃ
(ぐっもーにん)目覚めざめのあとは
少すこし背伸せのびするかの...もう大丈夫だいじょうぶ

風かぜが毛先けさきを揺ゆらす
ワシはなぜに気分きぶんいいのじゃろう?
変身へんしん願望がんぼう満みたす 事件じけん起おきて演技えんぎできるような
予感よかんあふれ嬉うれしいのかの?
それも日常にちじょうかの...。

歩あるき出だして上向うわむいて 季節きせつ色いろのそらに
切せつない感かんじふしぎなのじゃ ああ...嗚呼ああ!

ひとりふたり同級生どうきゅうせい 今日きょうも同おなじメンバー
きっと違ちがう明日あすを見みてるんじゃろう

(強つよさ)足たりないようじゃ
(ぐっばいばい)問題もんだいあれど
かなり変かわってきたと...そう思おもうなら

風かぜに誘さそわれたのじゃ
ワシはどうやら期限きげんいいのじゃな!
生存競争せいぞんきょうそう煽あおって 勝かち負まけしかない訳わけじゃない事ことが
わかりかけて楽たのしいのかの?
それも幸しあわせかの...。

風かぜが毛先けさきを揺ゆらす
なぜに...なぜに気分きぶんいいのじゃろう?
風かぜが誘さそえば 朝あさの道みちに新あたらしい何なにかの
予感よかんあふれ期待きたいあふれ
ワシは日常にちじょうへと...急いそぐ朝あさの道みちを...。