ワープアンドワープ 歌詞 日向電工 ふりがな付

遊覧ゆうらん飛行ひこうは土星どせいから4・5時間じかん
漂ただよう意識いしきは夢ゆめ 混在こんざいする 遠雷えんらい雲うん

1949、ネレイドで揺ゆらめく
空洞くうどう都市とし、花束はなたば、枯かれた赤色灯せきしょくとう

もうさ何年なんねん経たっちゃったって良よいの金輪際こんりんざい

聞きこえる

飛とんで跳とんでこんがらがってった
クラック、ワープ急流きゅうりゅう成層圏せいそうけん
果はてまでもっと 知しらずにきっと
溺おぼれてるんだろうってさ

フラフラって言いったそばから
「ワープ体質たいしつさ」気取きどってって
果はてまでもっと 気楽きらくにずっと
漂ただよってるんだろうってさ

遊星ゆうせい軌道きどうは火星かせいより3馬身ばしん
天球儀てんきゅうぎ 地底ちてい癖ぐせ 反照はんしょうする 流星群りゅうせいぐん

昇天しょうてん駆動くどうのロケットに乗のり込こむ
今いま 曇天どんてん 混迷こんめい 流動りゅうどう系けい 6畳じょう間ま科学かがく

ああ、もう何年なんねん経たってんだろう連夜れんや健忘症けんぼうしょう

式日しきじつ

編あんで編あんでこんがらがってった
フラップ、ワープ寸断すんだん成層圏せいそうけん
果はてまでもっと 知しっててきっと
溺おぼれてるんだろうってさ

キラキラって反そった空そらをさ
「ワープ体質たいしつ」で滑すべってって
果はてまでもっと 確たしかにちょっと
漂ただよってるんだろうってさ

聞きこえない
喧噪けんそうと
死しんだ嘘うそ
砕くだいた雨あめ
何なんにも無ない
何なんにも無ない
何なんにも無ない
知しりたく無ない

散ちって散ちって何なんにも無ないなって
クラップ、ワープ延長えんちょう生命線せいめいせん
果はてまで行いった 私わたしは知しった
終おわらない命いのちさ

一人ひとりで乗のり継ついだ空そらから
星々ほしぼしを繋つなぐ軌道きどう線上せんじょう
果はてからもっと 届とどけてずっと
あなたにハローって言いうのさ