三味線しゃみを叩たたけば 唸うなり上あげる
あんたを育そだてた 津軽つがるの吹雪ふぶき
惚ほれていたから あんなに泣なけた
泣なけた純情こころが なつかしい
恋こいしいよー 切せつないよー 逢あいたいよー
せめて届とどけと おんな三味線しゃみせんながれ節ぶし
ひとりさいはて 泣なき寝ねの枕まくら
未練みれんのしずくが 七色なないろ十色といろ
どこを見みたって 津軽つがるは炎ほのお歌うた
酔よって情念おもいを 乱みだれ弾はじき
いとしいよー 淋さびしいよー 逢あいたいよー
風かぜに聞きかせる おんな三味線しゃみせんながれ節ぶし
涙なみだとばせば 明あけの冬空そら
凍しばれるよー 哀かなしいよー 逢あいたいよー
恋こいを弔とむらう おんな三味線しゃみせんながれ節ぶし
三味線syamiをwo叩tataけばkeba 唸unaりri上aげるgeru
あんたをantawo育sodaてたteta 津軽tsugaruのno吹雪fubuki
惚hoれていたからreteitakara あんなにannani泣naけたketa
泣naけたketa純情kokoroがga なつかしいnatsukashii
恋koiしいよshiiyoー 切setsuないよnaiyoー 逢aいたいよitaiyoー
せめてsemete届todoけとketo おんなonna三味線syamisenながれnagare節bushi
ひとりさいはてhitorisaihate 泣naきki寝neのno枕makura
未練mirenのしずくがnoshizukuga 七色nanairo十色toiro
どこをdokowo見miたってtatte 津軽tsugaruはha炎honoo歌uta
酔yoってtte情念omoiをwo 乱midaれre弾hajiきki
いとしいよitoshiiyoー 淋sabiしいよshiiyoー 逢aいたいよitaiyoー
風kazeにni聞kiかせるkaseru おんなonna三味線syamisenながれnagare節bushi
涙namidaとばせばtobaseba 明aけのkeno冬空sora
凍shibaれるよreruyoー 哀kanaしいよshiiyoー 逢aいたいよitaiyoー
恋koiをwo弔tomuraうu おんなonna三味線syamisenながれnagare節bushi