陽射ひざしが睫毛まつげに降ふり注そそぐ
海岸かいがん 臨のぞむテラス
ふたりはガラス越ごしに見みてる
明日あしたの在あり処かを
背中せなかに翼つばさのないぼくらは
砂埃すなぼこり 浴あびながら恋こいを歌うたう
振ふり返かえれば足跡あしあとを
この星ほしにただ記しるしながら旅路たびじの途中とちゅう
必かならず思おもい出だすのだろう
つないだ手ての温度おんどや
何度なんども分わけ合あったくちづけ
いつか遠とおい日ひに
背中せなかに翼つばさのないぼくらは
風上かざかみを目指めざして静しずかに歌うたう
明あけ方がた近ちかくの夢ゆめの
夏なつの粉雪こなゆき 夜よるの虹にじをきみに見みせたい
高たかい空そらを飛とばない鳥とり達たち
たどり着つく場所ばしょはきっと暖あたたかい
背中せなかに翼つばさのないぼくらは
砂埃すなぼこり 浴あびながら恋こいを歌うたう
振ふり返かえれば足跡あしあとを
この星ほしにただ記しるしながら旅路たびじの途中とちゅう
途中とちゅう
陽射hizaしがshiga睫毛matsugeにni降fuりri注sosoぐgu
海岸kaigan 臨nozoむmuテラスterasu
ふたりはfutarihaガラスgarasu越goしにshini見miてるteru
明日ashitaのno在aりri処kaをwo
背中senakaにni翼tsubasaのないぼくらはnonaibokuraha
砂埃sunabokori 浴aびながらbinagara恋koiをwo歌utaうu
振fuりri返kaeればreba足跡ashiatoをwo
このkono星hoshiにただnitada記shiruしながらshinagara旅路tabijiのno途中tochuu
必kanaraずzu思omoいi出daすのだろうsunodarou
つないだtsunaida手teのno温度ondoやya
何度nandoもmo分waけke合aったくちづけttakuchiduke
いつかitsuka遠tooいi日hiにni
背中senakaにni翼tsubasaのないぼくらはnonaibokuraha
風上kazakamiをwo目指mezaしてshite静shizuかにkani歌utaうu
明aけke方gata近chikaくのkuno夢yumeのno
夏natsuのno粉雪konayuki 夜yoruのno虹nijiをきみにwokimini見miせたいsetai
高takaいi空soraをwo飛toばないbanai鳥tori達tachi
たどりtadori着tsuくku場所basyoはきっとhakitto暖atataかいkai
背中senakaにni翼tsubasaのないぼくらはnonaibokuraha
砂埃sunabokori 浴aびながらbinagara恋koiをwo歌utaうu
振fuりri返kaeればreba足跡ashiatoをwo
このkono星hoshiにただnitada記shiruしながらshinagara旅路tabijiのno途中tochuu
途中tochuu