岸壁の母 歌詞 市川由紀乃 ふりがな付

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岸壁の母 歌詞

市川由紀乃

2017.11.8 リリース
作詞
藤田まさと
作曲
平川浪竜
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母ははは来きました 今日きょうも来きた
この岸壁がんぺきに 今日きょうも来きた
とどかぬ願ねがいと 知しりながら
もしやもしやに もしやもしやに
ひかされて

「又また引ひき揚あげ船せんが帰かえってきたに
今度こんどもあの子こは帰かえらない。
この岸壁がんぺきで待まっているわしの姿すがたが見みえんのか…。
港みなとの名前なまえは舞鶴まいづるなのに何故なぜ飛とんで来きてはくれぬのじゃ…。
帰かえれないなら大おおきな声こえで
せめて、せめて一言ひとこと…。」

呼よんで下ください おがみます
ああ おッ母かあさんよく来きたと
海山うみやま千里せんりと言いうけれど
なんで遠とおかろ なんで遠とおかろ
母ははと子こに

「あれから十年じゅうねん…
あの子こはどうしているじゃろう。
雪ゆきと風かぜのシベリアは寒さむいじゃろう
つらかったじゃろうと命いのちの限かぎり抱だきしめて…。
この肌はだで温あたためてやりたい…。
その日ひの来くるまで死しにはせん。
いつまでも待まっている…。」

悲願ひがん十年じゅうねん この祈いのり
神様かみさまだけが 知しっている
流ながれる雲くもより 風かぜよりも
つらいさだめの つらいさだめの
杖つえひとつ

「ああ風かぜよ、心こころあらば伝つたえてよ。
愛いとし子ご待まちて今日きょうも又また、
怒涛どとう砕さいくる岸壁がんぺきに立たつ母ははの姿すがたを…。」

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曲名:岸壁の母 歌手:市川由紀乃