やがて雨あめあられ過すぎ去さって 鳥とりのさえずりと朝あさは来くる
何処どこで どうやって君きみは来きた 手繰たぐり寄よせる糸いとの向むこうから
笹ささの葉は揺ゆれる音おと 漣れんの立たつ音おと
その肌はだ纏まとう香かおり 僕ぼくは聞きく
春風はるかぜに花はな舞まう 恋こいし君きみの 柔やわらかな重おもさを腕うでに抱だいて
見みつめあう時間じかんは ただ緩ゆるやかな 淡あわき優やさしさに染そまる
遠とおくいつまでも程遠ほどとおく 気きづけばいつも振ふり出だしだよ
君きみが大事だいじに拾ひろうのは 夢ゆめに零こぼれる光ひかりの露つゆ
青緑あおみどりの息吹いぶき 俄雨にわかあめは煙けむり
街まちに揺ゆれる灯火ともしび 君きみと見みる
夕映ゆうばえに風かぜ舞まう 恋こいし君きみの 柔やわらかな微熱びねつを腕うでに抱だいて
見みつめあう時間じかんは ただ緩ゆるやかな 波間なみまに浮うかんで揺ゆれた
車輪しゃりんの上うえで 命いのちは巡めぐり 君きみと転ころがる
春風はるかぜに花はな舞まう 恋こいし君きみの 柔やわらかな重おもさを腕うでに抱だいて
見みつめあう時間じかんは ただ緩ゆるやかな 淡あわき優やさしさに染そまる
やがてyagate雨ameあられarare過suぎgi去saってtte 鳥toriのさえずりとnosaezurito朝asaはha来kuるru
何処dokoでde どうやってdouyatte君kimiはha来kiたta 手繰taguりri寄yoせるseru糸itoのno向muこうからkoukara
笹sasaのno葉ha揺yuれるreru音oto 漣renのno立taつtsu音oto
そのsono肌hada纏matoうu香kaoりri 僕bokuはha聞kiくku
春風harukazeにni花hana舞maうu 恋koiしshi君kimiのno 柔yawaらかなrakana重omoさをsawo腕udeにni抱daいてite
見miつめあうtsumeau時間jikanはha ただtada緩yuruやかなyakana 淡awaきki優yasaしさにshisani染soまるmaru
遠tooくいつまでもkuitsumademo程遠hodotooくku 気kiづけばいつもdukebaitsumo振fuりri出daしだよshidayo
君kimiがga大事daijiにni拾hiroうのはunoha 夢yumeにni零koboれるreru光hikariのno露tsuyu
青緑aomidoriのno息吹ibuki 俄雨niwakaameはha煙kemuりri
街machiにni揺yuれるreru灯火tomoshibi 君kimiとto見miるru
夕映yuubaえにeni風kaze舞maうu 恋koiしshi君kimiのno 柔yawaらかなrakana微熱binetsuをwo腕udeにni抱daいてite
見miつめあうtsumeau時間jikanはha ただtada緩yuruやかなyakana 波間namimaにni浮uかんでkande揺yuれたreta
車輪syarinのno上ueでde 命inochiはha巡meguりri 君kimiとto転koroがるgaru
春風harukazeにni花hana舞maうu 恋koiしshi君kimiのno 柔yawaらかなrakana重omoさをsawo腕udeにni抱daいてite
見miつめあうtsumeau時間jikanはha ただtada緩yuruやかなyakana 淡awaきki優yasaしさにshisani染soまるmaru