最終さいしゅうベルが鳴なる ホームの片隅かたすみで
離はなれゆく恋人こいびとを 見送みおくる人ひとがいる
思おもえば何時いつだって 別わかれの時ときは雨あめ
過すぎ去さった あの頃ころが
胸むねにせつなく よみがえる
思おもえば私わたしにも 愛あいする人ひとがいた
今いまでは もう過去かこのこと
あの人ひとは 天国てんごくへ
そとは雨あめ…
思おもい出では遥はるか夢ゆめの彼方かなたに
見慣みなれた改札かいさつの まばらな人影ひとかげに
あの人ひとを探さがしても 心こころは虚むなしくて
別離わかれの寂さびしさを 忘わすれるためだけに
覚おぼえてたあの歌うたが 不意ふいにこぼれる帰かえり道みち
あなたが遠とおくなり 月日つきひが流ながれても
今いまでも 未いまだ忘わすれない
本当ほんとうの愛あいだった
セピア色いろ…
思おもい出では遥はるか夢ゆめの彼方かなたに
お願ねがい夢ゆめでいい 私わたしに逢あいに来きて
祈いのれば また逢あえそうで
冬空ふゆぞらを 見上みあげれば
雪ゆき混まじり…
思おもい出では遥はるか夢ゆめの彼方かなたに
最終saisyuuベルberuがga鳴naるru ホhoームmuのno片隅katasumiでde
離hanaれゆくreyuku恋人koibitoをwo 見送miokuるru人hitoがいるgairu
思omoえばeba何時itsuだってdatte 別wakaれのreno時tokiはha雨ame
過suぎgi去saったtta あのano頃koroがga
胸muneにせつなくnisetsunaku よみがえるyomigaeru
思omoえばeba私watashiにもnimo 愛aiするsuru人hitoがいたgaita
今imaではdeha もうmou過去kakoのことnokoto
あのano人hitoはha 天国tengokuへhe
そとはsotoha雨ame…
思omoいi出deはha遥haruかka夢yumeのno彼方kanataにni
見慣minaれたreta改札kaisatsuのno まばらなmabarana人影hitokageにni
あのano人hitoをwo探sagaしてもshitemo 心kokoroはha虚munaしくてshikute
別離wakareのno寂sabiしさをshisawo 忘wasuれるためだけにrerutamedakeni
覚oboえてたあのetetaano歌utaがga 不意fuiにこぼれるnikoboreru帰kaeりri道michi
あなたがanataga遠tooくなりkunari 月日tsukihiがga流nagaれてもretemo
今imaでもdemo 未imaだda忘wasuれないrenai
本当hontouのno愛aiだったdatta
セピアsepia色iro…
思omoいi出deはha遥haruかka夢yumeのno彼方kanataにni
おo願negaいi夢yumeでいいdeii 私watashiにni逢aいにini来kiてte
祈inoればreba またmata逢aえそうでesoude
冬空fuyuzoraをwo 見上miaげればgereba
雪yuki混maじりjiri…
思omoいi出deはha遥haruかka夢yumeのno彼方kanataにni