覚おぼえてる 懐なつかしい潮風かぜ吹ふくあの街まち
腕うでを組くみ 歩あるいた桟橋さんばし
馬車道ばしゃみちのシネマでは
いつも寄より添そって
夜明よあけまで 眠ねむらずに過すごしたわ
たとえば もしも あの頃ころに
も一度いちど 二人ふたり 戻もどれたら…
山手やまてから元町もとまちへ
たどる思おもい出で 恋こいのものがたり
髪かみを切きり 口紅くちべにの色いろも変かえたのに
忘わすれない あの日ひのぬくもり
いくつかの恋こいをして
やっと気付きづいたの
心こころから 愛あいされていた事ことを
たとえば もしも あの人ひとの
優やさしい 声こえが 聞きけたなら…
夕暮ゆうぐれの本牧ほんもくは
熱あついトキメキ 夢ゆめのものがたり
たとえば もしも あの頃ころに
も一度いちど 二人ふたり 戻もどれたら…
黄昏たそがれのベイサイド
甘あまくせつない 恋こいのものがたり
覚oboえてるeteru 懐natsuかしいkashii潮風kaze吹fuくあのkuano街machi
腕udeをwo組kuみmi 歩aruいたita桟橋sanbashi
馬車道basyamichiのnoシネマshinemaではdeha
いつもitsumo寄yoりri添soってtte
夜明yoaけまでkemade 眠nemuらずにrazuni過suごしたわgoshitawa
たとえばtatoeba もしもmoshimo あのano頃koroにni
もmo一度ichido 二人futari 戻modoれたらretara…
山手yamateからkara元町motomachiへhe
たどるtadoru思omoいi出de 恋koiのものがたりnomonogatari
髪kamiをwo切kiりri 口紅kuchibeniのno色iroもmo変kaえたのにetanoni
忘wasuれないrenai あのano日hiのぬくもりnonukumori
いくつかのikutsukano恋koiをしてwoshite
やっとyatto気付kiduいたのitano
心kokoroからkara 愛aiされていたsareteita事kotoをwo
たとえばtatoeba もしもmoshimo あのano人hitoのno
優yasaしいshii 声koeがga 聞kiけたならketanara…
夕暮yuuguれのreno本牧honmokuはha
熱atsuいiトキメキtokimeki 夢yumeのものがたりnomonogatari
たとえばtatoeba もしもmoshimo あのano頃koroにni
もmo一度ichido 二人futari 戻modoれたらretara…
黄昏tasogareのnoベイサイドbeisaido
甘amaくせつないkusetsunai 恋koiのものがたりnomonogatari