よみ：くらやみのなかのことば
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近頃ちかごろとっても くやしい事ことがあった
それは自分じぶんに 肩書かたがきがないこと
今いままで 欲ほしいなんて
一度いちども 思おもわなかったけれど
あの時ときばかりは 震ふるえる手てを 押おさえた
すがる想おもいで あいつのドアをたたいた
すがる想おもいで あいつのドアをたたいた
だけどもあいつは 頭あたまから下さげすんだ目めで
人ひとを 馬鹿ばかよばわりした
何なにが自由じゆうだ 不自由ふじゆうばかりだ
欲深よくふかさゆえの がんじがらめの通とおせんぼ
勝かちほこる 奴やつばかりが
いつも正ただしい 世よの中なか
俺おれはいつまで この雨あめに
打うたれていれば いいのか
そしてやっとこの手てで つかんだしあわせ
これですべてうまく行いけると思おもってたさ
だけど暗闇くらやみの中なかで 交かわされた言葉ことばで
あいつは俺おれに つばを吐はいた
今いままで いろんな人ひとたちが 俺おれの前まえを
風かぜが 吹ふくように知しらん顔かおして 通とおりすぎた
はかない夢ゆめを つかみかけた事こともあったけど
うまい話はなしに 身みを寄よせたくはなかった
何なにが自由じゆうだ 不自由ふじゆうばかりだ
欲深よくふかさゆえの がんじがらめの通とおせんぼ
勝かちほこる 奴やつばかりが
いつも正ただしい 世よの中なか
俺おれはいつまで この雨あめに
打うたれていれば いいのか
何なにが自由じゆうだ 不自由ふじゆうばかりだ
欲深よくふかさゆえの がんじがらめの通とおせんぼ
勝かちほこる 奴やつばかりが
いつも正ただしい 世よの中なか
俺おれはいつまで この雨あめに
打うたれていれば いいのか
それは自分じぶんに 肩書かたがきがないこと
今いままで 欲ほしいなんて
一度いちども 思おもわなかったけれど
あの時ときばかりは 震ふるえる手てを 押おさえた
すがる想おもいで あいつのドアをたたいた
すがる想おもいで あいつのドアをたたいた
だけどもあいつは 頭あたまから下さげすんだ目めで
人ひとを 馬鹿ばかよばわりした
何なにが自由じゆうだ 不自由ふじゆうばかりだ
欲深よくふかさゆえの がんじがらめの通とおせんぼ
勝かちほこる 奴やつばかりが
いつも正ただしい 世よの中なか
俺おれはいつまで この雨あめに
打うたれていれば いいのか
そしてやっとこの手てで つかんだしあわせ
これですべてうまく行いけると思おもってたさ
だけど暗闇くらやみの中なかで 交かわされた言葉ことばで
あいつは俺おれに つばを吐はいた
今いままで いろんな人ひとたちが 俺おれの前まえを
風かぜが 吹ふくように知しらん顔かおして 通とおりすぎた
はかない夢ゆめを つかみかけた事こともあったけど
うまい話はなしに 身みを寄よせたくはなかった
何なにが自由じゆうだ 不自由ふじゆうばかりだ
欲深よくふかさゆえの がんじがらめの通とおせんぼ
勝かちほこる 奴やつばかりが
いつも正ただしい 世よの中なか
俺おれはいつまで この雨あめに
打うたれていれば いいのか
何なにが自由じゆうだ 不自由ふじゆうばかりだ
欲深よくふかさゆえの がんじがらめの通とおせんぼ
勝かちほこる 奴やつばかりが
いつも正ただしい 世よの中なか
俺おれはいつまで この雨あめに
打うたれていれば いいのか
