パルスター 歌詞 nano.RIPE ふりがな付

さっき眠ねむったばかりだけれど目めが覚さめたきみの鼓動こどうで
夜よると朝あさの隙間すきまから顔かおを出だしてる夢ゆめヒトツ

なにもないけどココに居いることがぼくの生いきる理由りゆうだと
わからないけどそういうものならあたしも欲ほしくなるな

足たりないものがあったけどそれをやっと見みつけたんだって
囁ささやくみたいに笑わらった
泣なきたいくらいに想おもってだけど泣なけない夜よるを抜ぬけ
今いまたどり着ついた

触ふれることも出来できないくらい遠とおざかる世界せかいのハナシを
宝物たからものを見みせるように教おしえてくれた部屋へやの隅すみで

なにもないならココに居いればいい ぼくに理由りゆうを押おし付つけて

だれもいないと嘆なげくならぼくがきみのそばにいると
少すこし頼たよりなくて笑わらった
窓まどの外そとに風かぜが吹ふけば冷ひえた手てを温あたためるから
それだけでもう

わからないままずっと歩あるいてきたけど

足たりないものがあったから足たりないまま欠片かけらになる
答こたえになる

ゆりかごみたいに優やさしい脈みゃくの音おとで眠ねむくなって
視界しかいの隅すみきみは笑わらった?
窓まどの外そとに瞬またたく星ほし カタチを変かえて消きえてゆく 今いまきみに会あえた