あのね もしも今いますぐにきみの元もとへと
行いけるならばこの声こえがなくなってもいいや
目指めざす場所ばしょがあまりにも遠とおく ぼくはもう道みちに迷まよいそうだ
壊こわれた磁石じしゃくをあてにしてるんだ だれかの影かげに隠かくれてさ
何なにかを手てに入いれるため何なにかを手放てばなすなんてことを
続つづけてもきっとぼくらはオトナにはなれない
たとえ話ばなしはあくまでももしもの話はなし
声こえが出でなくなったなら歌うたえなくなんだ
近付ちかづけばピントがずれてしまう その先さきにあるものはなんだ
誘惑ゆうわくだらけで霞かすんでしまうよ 忘わすれたくないのに
何なにかを楯たてにしながら正義せいぎや覚悟かくごや悲かなしみを
叫さけんだってきっときみにさえ届とどかないんだろう
おとぎ話ばなしにきみが泣なけば寂さびしくなるから夜よるを避さけよう
憧あこがれてたのは空そらじゃなくて空そらを見みてたあの子こだ
何なにかを手てに入いれるため何なにかを手放てばなすなんてことを
続つづけてもきっとぼくらはオトナには
何なにかを手てに入いれたくて流ながした涙なみだやついたウソが
いつの日ひかきみやぼくのことオトナにするのかな
あのねanone もしもmoshimo今imaすぐにきみのsugunikimino元motoへとheto
行iけるならばこのkerunarabakono声koeがなくなってもいいやganakunattemoiiya
目指mezaすsu場所basyoがあまりにもgaamarinimo遠tooくku ぼくはもうbokuhamou道michiにni迷mayoいそうだisouda
壊kowaれたreta磁石jisyakuをあてにしてるんだwoatenishiterunda だれかのdarekano影kageにni隠kakuれてさretesa
何naniかをkawo手teにni入iれるためrerutame何naniかをkawo手放tebanaすなんてことをsunantekotowo
続tsuduけてもきっとぼくらはketemokittobokurahaオトナotonaにはなれないnihanarenai
たとえtatoe話banashiはあくまでももしものhaakumademomoshimono話hanashi
声koeがga出deなくなったならnakunattanara歌utaえなくなんだenakunanda
近付chikaduけばkebaピントpintoがずれてしまうgazureteshimau そのsono先sakiにあるものはなんだniarumonohananda
誘惑yuuwakuだらけでdarakede霞kasuんでしまうよndeshimauyo 忘wasuれたくないのにretakunainoni
何naniかをkawo楯tateにしながらnishinagara正義seigiやya覚悟kakugoやya悲kanaしみをshimiwo
叫sakeんだってきっときみにさえndattekittokiminisae届todoかないんだろうkanaindarou
おとぎotogi話banashiにきみがnikimiga泣naけばkeba寂sabiしくなるからshikunarukara夜yoruをwo避saけようkeyou
憧akogaれてたのはretetanoha空soraじゃなくてjanakute空soraをwo見miてたあのtetaano子koだda
何naniかをkawo手teにni入iれるためrerutame何naniかをkawo手放tebanaすなんてことをsunantekotowo
続tsuduけてもきっとぼくらはketemokittobokurahaオトナotonaにはniha
何naniかをkawo手teにni入iれたくてretakute流nagaしたshita涙namidaやついたyatsuitaウソusoがga
いつのitsuno日hiかきみやぼくのことkakimiyabokunokotoオトナotonaにするのかなnisurunokana