芙蓉ふようの花はな咲さいて 散ちってしまったけれど
今いまも 私わたしの心こころには あなたが一人ひとり いる
川辺かわべの古ふるい街まち 小ちいさな庭にわの家いえ
私わたし あなたを思おもい 続つづけてる
朝あさから夜よるまで 思おもってる
水みずの流ながれゆるみ 春はるの訪おとずれに
愛いとしいあなたのその声こえ 風かぜの流ながれに聴きく
賑にぎわう街まちの市し 人ひとの行いき交かいに
私わたし あなたを探さがし 続つづけてる
朝あさから夜よるまで 探さがしてる
帰かえってくる あなたの足音あしおと 近ちかくに感かんじる
胸むねに秘ひめた 燃もえる思おもい
あなた 待まってる
触ふれる暖あったかさは 夢ゆめゆえに悲かなし
強つよく 噛かみ締しめたくちびる 紅べにのように朱あかく
憧憬あこがれなのでしょうか?しゅんと枯かれますか?
胸むねを刺さすような痛いたみ 抱だいている
仄ほのかに灯ともして 泣ないている
花はなびらを数かぞえて そっと歌うたうけれど
かすれた吐息といき 散ちるだけで 風かぜの音おとにも似にて
岸辺きしべの浮雲うきぐもは 桃色ももいろに染そまって
遠とおい 空そらを流ながれて 行いくのでしょう
あなたの空そらまで 行いくのでしょう
帰かえってこない あなたの足跡あしあと 遥はるかに感かんじる
滲にじむような 濡ぬれる思おもい
今いまも 待まってる
帰かえってくる あなたの足音あしおと 近ちかくに感かんじる
胸むねに秘ひめた 燃もえる思おもい
あなた 待まってる
芙蓉fuyouのno花hana咲saいてite 散chiってしまったけれどtteshimattakeredo
今imaもmo 私watashiのno心kokoroにはniha あなたがanataga一人hitori いるiru
川辺kawabeのno古furuいi街machi 小chiiさなsana庭niwaのno家ie
私watashi あなたをanatawo思omoいi 続tsuduけてるketeru
朝asaからkara夜yoruまでmade 思omoってるtteru
水mizuのno流nagaれゆるみreyurumi 春haruのno訪otozuれにreni
愛itoしいあなたのそのshiianatanosono声koe 風kazeのno流nagaれにreni聴kiくku
賑nigiわうwau街machiのno市shi 人hitoのno行iきki交kaいにini
私watashi あなたをanatawo探sagaしshi 続tsuduけてるketeru
朝asaからkara夜yoruまでmade 探sagaしてるshiteru
帰kaeってくるttekuru あなたのanatano足音ashioto 近chikaくにkuni感kanじるjiru
胸muneにni秘hiめたmeta 燃moえるeru思omoいi
あなたanata 待maってるtteru
触fuれるreru暖attaかさはkasaha 夢yumeゆえにyueni悲kanaしshi
強tsuyoくku 噛kaみmi締shiめたくちびるmetakuchibiru 紅beniのようにnoyouni朱akaくku
憧憬akogareなのでしょうかnanodesyouka?しゅんとsyunto枯kaれますかremasuka?
胸muneをwo刺saすようなsuyouna痛itaみmi 抱daいているiteiru
仄honoかにkani灯tomoしてshite 泣naいているiteiru
花hanaびらをbirawo数kazoえてete そっとsotto歌utaうけれどukeredo
かすれたkasureta吐息toiki 散chiるだけでrudakede 風kazeのno音otoにもnimo似niてte
岸辺kishibeのno浮雲ukigumoはha 桃色momoiroにni染soまってmatte
遠tooいi 空soraをwo流nagaれてrete 行iくのでしょうkunodesyou
あなたのanatano空soraまでmade 行iくのでしょうkunodesyou
帰kaeってこないttekonai あなたのanatano足跡ashiato 遥haruかにkani感kanじるjiru
滲nijiむようなmuyouna 濡nuれるreru思omoいi
今imaもmo 待maってるtteru
帰kaeってくるttekuru あなたのanatano足音ashioto 近chikaくにkuni感kanじるjiru
胸muneにni秘hiめたmeta 燃moえるeru思omoいi
あなたanata 待maってるtteru