あの娘こが家うちに来きて、僕ぼくのこと見みてる。
魚眼ぎょがんレンズに映うつるとき僕ぼくは、きっと変へんな顔かお。
これでも、あの娘こは、真まっ赤かな尾おっぽを可愛かわいく揺ゆらしてる。
クチビルも赤あか…。
透すき通とおったガラスの金魚鉢きんぎょばちは、ずっと空からっぽだった。
あの時とき、あの娘こが、偶然ぐうぜん、僕ぼくのこと見みつけてくれたのさ。
赤あかい赤あかい金魚きんぎょ。
水みずの泡あわの様ように切せつないkissをした。
「もう夏なつが終おわるね」小ちいさな声こえで言いって、月つきの灯あかり見みつめてる。
このまま、蒼あおい蒼あおい夜よるに、君きみが溶とけてしまいそうで怖こわくなって、
また君きみを抱だきしめてしまう。
プールにうかんだまあるい月つきが、ゆらゆら一緒いっしょに揺ゆれてる。
赤あかい赤あかい金魚きんぎょ。
水みずの泡あわの様ように切せつないkissをした。
「ねぇ、夏なつが過すぎても、秋あきの風かぜが吹ふいても、僕ぼくのそばにいてくれる?」
このまま、蒼あおい蒼あおい夜よるに、君きみが溶とけてしまいそうで怖こわくなって、
また君きみを抱だきしめてしまう。
あのano娘koがga家uchiにni来kiてte、僕bokuのことnokoto見miてるteru。
魚眼gyoganレンズrenzuにni映utsuるときrutoki僕bokuはha、きっとkitto変henなna顔kao。
これでもkoredemo、あのano娘koはha、真maっxtu赤kaなna尾oっぽをppowo可愛kawaiくku揺yuらしてるrashiteru。
クチビルkuchibiruもmo赤aka…。
透suきki通tooったttaガラスgarasuのno金魚鉢kingyobachiはha、ずっとzutto空karaっぽだったppodatta。
あのano時toki、あのano娘koがga、偶然guuzen、僕bokuのことnokoto見miつけてくれたのさtsuketekuretanosa。
赤akaいi赤akaいi金魚kingyo。
水mizuのno泡awaのno様youにni切setsuないnaikissをしたwoshita。
「もうmou夏natsuがga終oわるねwarune」小chiiさなsana声koeでde言iってtte、月tsukiのno灯akaりri見miつめてるtsumeteru。
このままkonomama、蒼aoいi蒼aoいi夜yoruにni、君kimiがga溶toけてしまいそうでketeshimaisoude怖kowaくなってkunatte、
またmata君kimiをwo抱daきしめてしまうkishimeteshimau。
プpuールruにうかんだまあるいniukandamaarui月tsukiがga、ゆらゆらyurayura一緒issyoにni揺yuれてるreteru。
赤akaいi赤akaいi金魚kingyo。
水mizuのno泡awaのno様youにni切setsuないnaikissをしたwoshita。
「ねぇnee、夏natsuがga過suぎてもgitemo、秋akiのno風kazeがga吹fuいてもitemo、僕bokuのそばにいてくれるnosobaniitekureru?」
このままkonomama、蒼aoいi蒼aoいi夜yoruにni、君kimiがga溶toけてしまいそうでketeshimaisoude怖kowaくなってkunatte、
またmata君kimiをwo抱daきしめてしまうkishimeteshimau。