ある日ひ、僕ぼくは地下鉄ちかてつの中なかで眠ねむってた。
ガタン、ゴトン、ガタン、線路せんろのリズム、催眠術さいみんじゅつだ。
僕ぼくが降おりるはずの駅えきは、とっくに過すぎて、気きが付ついたら、不思議ふしぎな町まちに、
僕ぼくは立たってた。
逆立さかだちで歩あるく人ひと、どこかへ消きえていった。
猫ねこは空そらを飛とび 犬いぬは酔よっ払ぱらってた。
仮面かめんを被かぶった駅えきのおじさんが言いった。
「残念ざんねんだね。 次つぎの電車でんしゃは100年先ねんさきだ」
僕ぼくは、泣なきながら線路せんろの上うえを歩あるいた。
トンネルを抜ぬけたらそこはベッドの上うえだった。
心配しんぱいそうにママが僕ぼくをのぞきこんで、
「悪わるい夢ゆめでも見みたのね」って 抱だきしめてくれた。
Dream Recorder を下ください。
僕ぼくの夢見ゆめみせてあげたい。
Dream Recorder を下ください。
ママにも見みせてあげたい。
ある日ひ、僕ぼくは地下鉄ちかてつの中なかで眠ねむってた。
ガタン、ゴトン、ガタン、線路せんろのリズム、続つづきは明日あす。
あるaru日hi、僕bokuはha地下鉄chikatetsuのno中nakaでde眠nemuってたtteta。
ガタンgatan、ゴトンgoton、ガタンgatan、線路senroのnoリズムrizumu、催眠術saiminjutsuだda。
僕bokuがga降oりるはずのriruhazuno駅ekiはha、とっくにtokkuni過suぎてgite、気kiがga付tsuいたらitara、不思議fushigiなna町machiにni、
僕bokuはha立taってたtteta。
逆立sakadaちでchide歩aruくku人hito、どこかへdokokahe消kiえていったeteitta。
猫nekoはha空soraをwo飛toびbi 犬inuはha酔yoっxtu払paraってたtteta。
仮面kamenをwo被kabuったtta駅ekiのおじさんがnoojisanga言iったtta。
「残念zannenだねdane。 次tsugiのno電車densyaはha100年先nensakiだda」
僕bokuはha、泣naきながらkinagara線路senroのno上ueをwo歩aruいたita。
トンネルtonneruをwo抜nuけたらそこはketarasokohaベッドbeddoのno上ueだったdatta。
心配shinpaiそうにsouniママmamaがga僕bokuをのぞきこんでwonozokikonde、
「悪waruいi夢yumeでもdemo見miたのねtanone」ってtte 抱daきしめてくれたkishimetekureta。
Dream Recorder をwo下kudaさいsai。
僕bokuのno夢見yumemiせてあげたいseteagetai。
Dream Recorder をwo下kudaさいsai。
ママmamaにもnimo見miせてあげたいseteagetai。
あるaru日hi、僕bokuはha地下鉄chikatetsuのno中nakaでde眠nemuってたtteta。
ガタンgatan、ゴトンgoton、ガタンgatan、線路senroのnoリズムrizumu、続tsuduきはkiha明日asu。