よみ:ふきのうた
フキの唄 歌詞
-
吉田拓郎
- 2009.4.15 リリース
- 作詞
- Takuro Yoshida
- 作曲
- Takuro Yoshida
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日々ひびの暮くらしの中なかで
ふっと息いきを吸すい込こむと
人間にんげんは果はてしない欲張よくばりで
足たりないものがある
そこが我慢がまん出来できなくて
何なにもかも手てに入いれたいと思おもってる
僕ぼくが子供こどもだった頃ころ
日本にっぽんは貧まずしくひ弱よわで
お金かねもなく肩かた寄よせあって生いきていた
物ものが足たりないのは
みんな一緒いっしょだし普通ふつうだし
何なによりも平和へいわが大切たいせつでありました
僕ぼくはフキが大好だいすきです
毎日まいにちでも食たべたくなる
フキは茎くきだけでなく
葉はっぱもとてもおいしくて
僕ぼくは竹たけの子こも好すきです
毎日まいにち飽あきることはなく
柔やわらかいとこだけでなく
かたい根ねっこのあたりも
大好だいすきです
短みじかい旬しゅんの味あじは
その季節きせつまで待まてばいい
人ひとの世よは常つねに満みたされなくていい
何なにかが足たりないからと
それが今いまここになくても
大丈夫だいじょうぶ 心こころが貧まずしくならなけりゃ
僕ぼくはフキが大好だいすきです
毎日まいにちでも食たべたくなる
フキは茎くきだけでなく
葉はっぱもとてもおいしくて
僕ぼくは竹たけの子こも好すきです
毎日まいにち飽あきることはなく
柔やわらかいとこだけでなく
かたい根ねっこのあたりも
好すきなんです
人ひとが生いきる道みちもまた
おいしい事ことばかりじゃない
足たりなくて満みたされぬ日ひが多おおくある
何なにかが足たりない時ときも
その事ことを受うけ止とめたい
何なにもかも求もとめ過すぎずにおだやかに
ふっと息いきを吸すい込こむと
人間にんげんは果はてしない欲張よくばりで
足たりないものがある
そこが我慢がまん出来できなくて
何なにもかも手てに入いれたいと思おもってる
僕ぼくが子供こどもだった頃ころ
日本にっぽんは貧まずしくひ弱よわで
お金かねもなく肩かた寄よせあって生いきていた
物ものが足たりないのは
みんな一緒いっしょだし普通ふつうだし
何なによりも平和へいわが大切たいせつでありました
僕ぼくはフキが大好だいすきです
毎日まいにちでも食たべたくなる
フキは茎くきだけでなく
葉はっぱもとてもおいしくて
僕ぼくは竹たけの子こも好すきです
毎日まいにち飽あきることはなく
柔やわらかいとこだけでなく
かたい根ねっこのあたりも
大好だいすきです
短みじかい旬しゅんの味あじは
その季節きせつまで待まてばいい
人ひとの世よは常つねに満みたされなくていい
何なにかが足たりないからと
それが今いまここになくても
大丈夫だいじょうぶ 心こころが貧まずしくならなけりゃ
僕ぼくはフキが大好だいすきです
毎日まいにちでも食たべたくなる
フキは茎くきだけでなく
葉はっぱもとてもおいしくて
僕ぼくは竹たけの子こも好すきです
毎日まいにち飽あきることはなく
柔やわらかいとこだけでなく
かたい根ねっこのあたりも
好すきなんです
人ひとが生いきる道みちもまた
おいしい事ことばかりじゃない
足たりなくて満みたされぬ日ひが多おおくある
何なにかが足たりない時ときも
その事ことを受うけ止とめたい
何なにもかも求もとめ過すぎずにおだやかに