風かぜのシーズン 僕ぼくには四季しきがない
白しろく凪ないだ海うみは 鏡かがみに似にているね
時ときの流ながれも 黙だんまりにくるさ
君きみの麻あさの服ふくの 糸いとの縫ぬいどりに
夏なつの気配けはいが 息いきをひそめてる
もっと愛あいしていいよ
人ひとを好すきになるのは いいことだし
もっと愛あいしていいよ
心こころが歩あるく そのまま 身みをゆだねたい気きもする
風かぜのシーズン 僕ぼくには四季しきがない
はしゃいだ夏なつと 沈しずみゆく冬ふゆだけ
あとはただの風かぜのシーズン
あとはただの風かぜのシーズン
白しろく凍こおる窓まどを 朝陽あさひが溶とかす頃ころ
冬ふゆのホテルに 人影ひとかげもない
薄うすいシーツまとう 君きみの眠ねむり顔かおに
何故なぜか見飽みあきて ふと眼めを外そらす
これで終おわりにしよう
嘘うそに慣なれてしまえば 息いきがつまるし
これで終おわりにしよう
冷つめたい石いしを抱だくよに 君きみを抱だくのは哀かなしい
風かぜのシーズン 僕ぼくには四季しきが無ない
きらめく夏なつと もの言いわぬ冬ふゆだけ
それもただの風かぜのシーズン
それもただの風かぜのシーズン
風kazeのnoシshiーズンzun 僕bokuにはniha四季shikiがないganai
白shiroくku凪naいだida海umiはha 鏡kagamiにni似niているねteirune
時tokiのno流nagaれもremo 黙danmaりにくるさrinikurusa
君kimiのno麻asaのno服fukuのno 糸itoのno縫nuいどりにidorini
夏natsuのno気配kehaiがga 息ikiをひそめてるwohisometeru
もっとmotto愛aiしていいよshiteiiyo
人hitoをwo好suきになるのはkininarunoha いいことだしiikotodashi
もっとmotto愛aiしていいよshiteiiyo
心kokoroがga歩aruくku そのままsonomama 身miをゆだねたいwoyudanetai気kiもするmosuru
風kazeのnoシshiーズンzun 僕bokuにはniha四季shikiがないganai
はしゃいだhasyaida夏natsuとto 沈shizuみゆくmiyuku冬fuyuだけdake
あとはただのatohatadano風kazeのnoシshiーズンzun
あとはただのatohatadano風kazeのnoシshiーズンzun
白shiroくku凍kooるru窓madoをwo 朝陽asahiがga溶toかすkasu頃koro
冬fuyuのnoホテルhoteruにni 人影hitokageもないmonai
薄usuいiシshiーツtsuまとうmatou 君kimiのno眠nemuりri顔kaoにni
何故nazeかka見飽miaきてkite ふとfuto眼meをwo外soらすrasu
これでkorede終oわりにしようwarinishiyou
嘘usoにni慣naれてしまえばreteshimaeba 息ikiがつまるしgatsumarushi
これでkorede終oわりにしようwarinishiyou
冷tsumeたいtai石ishiをwo抱daくよにkuyoni 君kimiをwo抱daくのはkunoha哀kanaしいshii
風kazeのnoシshiーズンzun 僕bokuにはniha四季shikiがga無naいi
きらめくkirameku夏natsuとto ものmono言iわぬwanu冬fuyuだけdake
それもただのsoremotadano風kazeのnoシshiーズンzun
それもただのsoremotadano風kazeのnoシshiーズンzun