制服 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

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よみ:せいふく

制服 歌詞

吉田拓郎

1973.6.1 リリース
作詞
岡本おさみ
作曲
吉田拓郎
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ラッシュ・アワーが疲つかれを吐はき出だしてる
人ひとの多おおさまでがものめずらしげに見みえて
東京駅とうきょうえき地下道ちかどうの人ひとごみの中なか
ひと群むれの制服せいふくの娘むすめたちがいる

真新まあたらしいスーツ・ケースを提さげて
集団しゅうだん就職しゅうしょくで今いま着ついたらしい
妙みょうに腰こしの低ひくい男おとこが先頭せんとうにたって
何なんとか会社かいしゃの旗はたなど振ふりまわしている

家いえを出でる前まえの晩ばんは赤飯せきはんなど食たべて
家族かぞく揃そろって泣なき笑わらいしたのかい
里心さとごころだけはまだ田舎いなかの家いえに置おき
それでも家いえを出でてくる魅力みりょくに負まけて

どうですか東京とうきょうって奴やつに会あってみて
とうですか東京とうきょうって奴やつの御挨拶ごあいさつの仕方しかたは
みんな押おし黙だまったままのこの人ひとごみは
そうこれが都会とかいって奴やつの御挨拶ごあいさつの仕方しかたなんだよ

初はじめから都会とかいに出でていかなければ
いつまでも都会とかいでなくてすんだのに
きれいに暮くらしてゆけるところは
どこか他ほかのところのような気きもするよ

今いまはまだ驚おどろいていることだけですむけれど
もうすぐ判わかるさ驚おどろかなくてすむさ
駆かけ引ひきのうまい男おとこばかり出世しゅっせして
きれいな腹はらの男おとこはもう拗すねてしまってる

これからきみは日曜日にちようびだけを待まつんだね
悲かなしみの唄うたがなぜ街まちに流ながれるかも判わかってきて
使つかうのに容易たやすく稼かせぐのに辛つらい
そんな給料きゅうりょうの苦にがさも知しってしまうんだろうね

今度こんどきみが故郷こきょうに帰かえってゆくまでには
親おやに語かたれない秘密ひみつのひとつやふたつは
できてしまって嘘うそもついてしまうんだね
騙だまされた男おのことはきっと話はなさないだろうね

ぼくはこれから大阪おおさかへ行いくところ
いちばんきれいだった女おんなの子この顔かおなど思おもい出だし
制服せいふくが人ひとごみの中なかに消きえてゆくのを
振ふりかえりながらぼくは見送みおくっている

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曲名:制服 歌手:吉田拓郎