地平線ちへいせんを巻まき込こんで
砂埃すなぼこり上あげて走はしる
鳥とりならとっくに
飛とぶことをあきらめたようだ
静しずかにその時ときを待まっている
最後さいごの夜よるが
もうすぐ明あける
何なにもなかったかのように
おまえを乗のっけて
どこまで行いけば
何なにもかも忘わすれられるだろう?
ガソリンも残のこりわずか
燃もえ尽つきるには丁度ちょうどいい
世界せかいはとっくに
泣なくことをあきらめたようだ
この日ひが来くるのを待まっていた
最後さいごのあしたが
晴はれるかなんて
もうどうでもいいだろう
おまえを乗のっけて
どこまで行いけば
何なにもかも許ゆるされるだろう?
まるで覚さめない夢ゆめを
見みているかのように
行いき着つく先さきは…
最後さいごの夜明よあけが
追おいつく前まえに
願ねがいが一ひとつ叶かなうなら
おまえとこのまま
朝日あさひを待またずに
星ほしとともに消きえよう
地平線chiheisenをwo巻maきki込koんでnde
砂埃sunabokori上aげてgete走hashiるru
鳥toriならとっくにnaratokkuni
飛toぶことをあきらめたようだbukotowoakirametayouda
静shizuかにそのkanisono時tokiをwo待maっているtteiru
最後saigoのno夜yoruがga
もうすぐmousugu明aけるkeru
何naniもなかったかのようにmonakattakanoyouni
おまえをomaewo乗noっけてkkete
どこまでdokomade行iけばkeba
何naniもかもmokamo忘wasuれられるだろうrerarerudarou?
ガソリンgasorinもmo残nokoりわずかriwazuka
燃moえe尽tsuきるにはkiruniha丁度choudoいいii
世界sekaiはとっくにhatokkuni
泣naくことをあきらめたようだkukotowoakirametayouda
このkono日hiがga来kuるのをrunowo待maっていたtteita
最後saigoのあしたがnoashitaga
晴haれるかなんてrerukanante
もうどうでもいいだろうmoudoudemoiidarou
おまえをomaewo乗noっけてkkete
どこまでdokomade行iけばkeba
何naniもかもmokamo許yuruされるだろうsarerudarou?
まるでmarude覚saめないmenai夢yumeをwo
見miているかのようにteirukanoyouni
行iきki着tsuくku先sakiはha…
最後saigoのno夜明yoaけがkega
追oいつくitsuku前maeにni
願negaいがiga一hitoつtsu叶kanaうならunara
おまえとこのままomaetokonomama
朝日asahiをwo待maたずにtazuni
星hoshiとともにtotomoni消kiえようeyou