恋する雲雀は唐紅 歌詞 河口恭吾 ふりがな付

もしもヒバリになれたら空そらをはばたいて遠とおい街まち
あなたに会あいに行いきたい せまい鳥とりカゴを抜ぬけ出だして

いけない事ことかしら正直しょうじきすぎるのは
心こころの声こえは大人おとなになんてなれない

紅べにをさしましょうあなたのために
あぁ優やさしい目めで見みつめてほしい
くれない くれない暮くれゆく恋こいの色いろ
どうかもう一度いちど あなたの空そらで歌うたわせて

風かぜに白しろい帆ほをあげて船ふねに乗のりたいの波なみにゆられ
あなたに会あいに行いきたい 古ふるびた港みなとに手てをふって

どんな明日あすだろうと後悔こうかいしないように
溺おぼれてもいい面舵おもかじ切きってみようか

櫛くしをいれましょう好すきだと言いった
黒髪くろかみをそっとなでてほしいわ
大波おおなみ小波こなみにさまよう小舟こぶね
ダメよ愛あいがなきゃ星ほしない夜よるを渡わたれない

紅べにをさしましょうあなたのために
あぁいつかのように抱だきしめてほしい
くれない くれない暮くれ行ゆく恋こいだと
わかっているのにあなたを忘わすれられないの

紅べにをさしましょうあなたのために
あぁ優やさしい目めで見みつめてほしい
くれない くれない暮くれ行ゆく恋こいの色いろ
どうかもう一度いちど あなたの空そらで歌うたわせて