ゆるり ふらり 歌詞 河口恭吾 ふりがな付

なくしてしまったものを
青あおく染そめる夜明よあけの空そら

どこでもないさ ここは
遠とおい夏なつの匂においがする

むくんだ顔かおで 靴くつを結むすべば
風かぜが襟元えりもとくすぐるよ

ゆるり ふらりと歩あるきはじめよう きのう流ながした涙なみだにサヨウナラ
トランクケース 詰つめ込こみ直なおした夢ゆめたずさえて 旅たびに出でよう

燃もやしてしまえばいい
生乾なまがわきの日々ひびなら いっそ

トタン屋根やねの上うえ 昇のぼる太陽たいよう
目めにしみても そらせないのさ

凹へこんだ時ときほど陽気ようきな歌うたを
ラララ道連みちづれにするんだよ

ゆるり ふらりと歩あるいていけば 答こたえの意味いみもいつか変かわるかな
明日あすのことは誰だれもわからない だから今日きょうをいくよ ケセラセラ

ゆるり ふらりと歩あるきはじめよう きのう流ながした涙なみだにサヨウナラ
トランクケース 詰つめ込こみ直なおした夢ゆめたずさえて 旅たびに出でよう