オメガの記憶 歌詞 河口恭吾 ふりがな付

シャボンのように弾はじけた 楽たのしいだけの時間じかん
空からっぽの週末しゅうまつに 思おもい出でが溢あふれだす

本当ほんとうのことなど 知しりたくなかった
弱虫よわむしな二人ふたりはもういないよ

かなわないものがあると初はじめて知しった夜よる 涙なみだがでた
まだ覚さめぬ夢ゆめの中なかで痛いたみだけをやけに大事だいじそうに抱かかえていた

暑あつかった日ひのデーゲーム 半袖はんそでのベースボールシャツ
季節きせつおくれになっても しまえないのは何故なぜ

サヨナラより早はやく 気付きづいていたから
何なにも言いえなかったあの日ひ

かなわないものがあると初はじめて知しった夜よる 眠ねむれなくて
まぼろしを闇やみの中なかに追おいかけ続つづけては見上みあげた朝あさ
満みたされぬ日々ひびが過すぎて いつか君きみの事ことなど忘わすれてしまえばいい

かなわないものがあると初はじめて知しった夜よる 涙なみだがでた
まだ覚さめぬ夢ゆめの中なかで僕ぼくは君きみに歌うたうよ 届とどくはずもない歌うたを