夏なつの日ひの海うみの町まち 飛とび散ちるきらめきの中なか
夜毎よごとの海うみの宿やど 飛とび交かうざわめきの中なか
ひときわ眼めをひいた あなたの静しずかな横顔よこがお
明あかるい海辺うみべには 不似合ふにあいなメランコリー
どこか遠とおくを見みているようで
かき上あげる前髪まえがみから
静しずかな眼めがのぞいてた
その一瞬いっしゅんのときめきで
あなたを選えらんでしまった
浅あさい夢ゆめを見みているようで
私わたしの体からだ 妙みょうに軽かるくて
浮うき上あがりそうだった
夏なつの日ひの海うみの宿やど 飛とび交かうざわめきの中なか
人知ひとしれず私わたしは あなたの手てをとった
夏natsuのno日hiのno海umiのno町machi 飛toびbi散chiるきらめきのrukiramekino中naka
夜毎yogotoのno海umiのno宿yado 飛toびbi交kaうざわめきのuzawamekino中naka
ひときわhitokiwa眼meをひいたwohiita あなたのanatano静shizuかなkana横顔yokogao
明akaるいrui海辺umibeにはniha 不似合funiaいなinaメランコリmerankoriー
どこかdokoka遠tooくをkuwo見miているようでteiruyoude
かきkaki上aげるgeru前髪maegamiからkara
静shizuかなkana眼meがのぞいてたganozoiteta
そのsono一瞬issyunのときめきでnotokimekide
あなたをanatawo選eraんでしまったndeshimatta
浅asaいi夢yumeをwo見miているようでteiruyoude
私watashiのno体karada 妙myouにni軽karuくてkute
浮uきki上aがりそうだったgarisoudatta
夏natsuのno日hiのno海umiのno宿yado 飛toびbi交kaうざわめきのuzawamekino中naka
人知hitoshiれずrezu私watashiはha あなたのanatano手teをとったwototta