命いのちは彷徨さまよう 慟哭どうこくへのモノローグ
闇やみのなかに置おき忘わすれた
それは蒼あおの化身けしん
いまも指ゆびが憶おぼえている
無垢むくなままの細ほそい肩かたを
思おもい出でのトビラ 鍵かぎをかけて
微笑ほほえみを閉とじこめているなら
慚愧ざんきに抱いだかれ 私わたしは還かえる
運命うんめいの光ひかり 手渡てわたすためにも
報むくわれぬ子こよ あなたを想おもって
心こころはちぎれる 慟哭どうこくへのモノローグ
時ときを止とめた胸むねの奥おくで
赤あかく揺ゆれる鬼火おにび
祈いのるように紡つむぐ愛あいは
空くうを迷まよい 夢ゆめに堕おちる
悲かなしみに穢けがれ 未来みらいさえも
見失みうしなう その前まえに信しんじて
慚愧ざんきに抱いだかれ 私わたしは叫さけぶ
そばにいるよ 風かぜに身みをかえて
いとおしい子こよ あなたを求もとめる
地上ちじょうの彼方かなたで 慟哭どうこくのモノローグ
生いき抜ぬく強つよさを 教おしえきれず
旅立たびだった この罪つみの重おもさに
慚愧ざんきに抱いだかれ 私わたしは還かえる
運命うんめいの光ひかり 手渡てわたすためにも
報むくわれぬ子こよ あなたを想おもって
心こころはちぎれる 慟哭どうこくへのモノローグ
命inochiはha彷徨samayoうu 慟哭doukokuへのhenoモノロmonoroーグgu
闇yamiのなかにnonakani置oきki忘wasuれたreta
それはsoreha蒼aoのno化身keshin
いまもimamo指yubiがga憶oboえているeteiru
無垢mukuなままのnamamano細hosoいi肩kataをwo
思omoいi出deのnoトビラtobira 鍵kagiをかけてwokakete
微笑hohoeみをmiwo閉toじこめているならjikometeirunara
慚愧zankiにni抱idaかれkare 私watashiはha還kaeるru
運命unmeiのno光hikari 手渡tewataすためにもsutamenimo
報mukuわれぬwarenu子koよyo あなたをanatawo想omoってtte
心kokoroはちぎれるhachigireru 慟哭doukokuへのhenoモノロmonoroーグgu
時tokiをwo止toめたmeta胸muneのno奥okuでde
赤akaくku揺yuれるreru鬼火onibi
祈inoるようにruyouni紡tsumuぐgu愛aiはha
空kuuをwo迷mayoいi 夢yumeにni堕oちるchiru
悲kanaしみにshimini穢kegaれre 未来miraiさえもsaemo
見失miushinaうu そのsono前maeにni信shinじてjite
慚愧zankiにni抱idaかれkare 私watashiはha叫sakeぶbu
そばにいるよsobaniiruyo 風kazeにni身miをかえてwokaete
いとおしいitooshii子koよyo あなたをanatawo求motoめるmeru
地上chijouのno彼方kanataでde 慟哭doukokuのnoモノロmonoroーグgu
生iきki抜nuくku強tsuyoさをsawo 教oshiえきれずekirezu
旅立tabidaったtta このkono罪tsumiのno重omoさにsani
慚愧zankiにni抱idaかれkare 私watashiはha還kaeるru
運命unmeiのno光hikari 手渡tewataすためにもsutamenimo
報mukuわれぬwarenu子koよyo あなたをanatawo想omoってtte
心kokoroはちぎれるhachigireru 慟哭doukokuへのhenoモノロmonoroーグgu