暗くらがりで絡からみ合あう 舌先したさきを尖とがらせて
差さし掛かかる別わかれ道みち 咲さいていた花はなに
すべてを包つつまれ 一晩中ひとばんじゅうの交まじわりを
楽たのしみながら迷まよっていた
暗くらがりで愛あいしあう 舌先したさきを絡からませて
手てが届とどく別わかれ道みち 咲さいていた花はなが
すべてを引ひき寄よせ 神かみをも恐おそれぬ姿すがたで
赤あかい涙なみだを流ながし続つづけた
あなたの花弁かべんに すべては殺ころされた
あなたの花弁かべんを 遠避とおざける私わたしが
想おもいは消きえ行ゆく 新あらたな人ひと目指めざし
あなた(キミ)の匂においだけ思おもい出だせない
零こぼれ落おちる息いきが 今いまも耳みみを離はなれない
零こぼれ落おちる息いきが 今いまも耳みみを離はなれない
血塗ちまみれの花弁かべんが 止とめてくれた
時ときの中なかを 泳およいでいたかった
傷きずつける事ことなど無ないと思おもっていた
見みえなくなる事ことは無ないと信しんじていた
掴つかみ掛かけていた絶望ぜつぼう
暗kuraがりでgaride絡karaみmi合aうu 舌先shitasakiをwo尖togaらせてrasete
差saしshi掛kaかるkaru別wakaれre道michi 咲saいていたiteita花hanaにni
すべてをsubetewo包tsutsuまれmare 一晩中hitobanjuuのno交majiわりをwariwo
楽tanoしみながらshiminagara迷mayoっていたtteita
暗kuraがりでgaride愛aiしあうshiau 舌先shitasakiをwo絡karaませてmasete
手teがga届todoくku別wakaれre道michi 咲saいていたiteita花hanaがga
すべてをsubetewo引hiきki寄yoせse 神kamiをもwomo恐osoれぬrenu姿sugataでde
赤akaいi涙namidaをwo流nagaしshi続tsuduけたketa
あなたのanatano花弁kabenにni すべてはsubeteha殺koroされたsareta
あなたのanatano花弁kabenをwo 遠避toozaけるkeru私watashiがga
想omoいはiha消kiえe行yuくku 新araたなtana人hito目指mezaしshi
あなたanata(キミkimi)のno匂nioいだけidake思omoいi出daせないsenai
零koboれre落oちるchiru息ikiがga 今imaもmo耳mimiをwo離hanaれないrenai
零koboれre落oちるchiru息ikiがga 今imaもmo耳mimiをwo離hanaれないrenai
血塗chimamiれのreno花弁kabenがga 止toめてくれたmetekureta
時tokiのno中nakaをwo 泳oyoいでいたかったideitakatta
傷kizuつけるtsukeru事kotoなどnado無naいとito思omoっていたtteita
見miえなくなるenakunaru事kotoはha無naいとito信shinじていたjiteita
掴tsukaみmi掛kaけていたketeita絶望zetsubou